フロンティア精神が意味すること

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1492年10月12日は、コロンブスがアメリカ大陸を発見した日・・・として社会の教科書で習いましたが、細かいことを言えば、アメリカ大陸にはもともとインディアンと呼ばれる原住民が住んでいたわけですから、「コロンブスが発見したというのはヨーロッパ主観の見立て」に過ぎず、客観的に言えば「アメリカ大陸への到達」という表現が正しいのかもしれません。

 

まあ、細かいことはさておき、アメリカ大陸がヨーロッパの人々に認識されてから多くの人がその地へ押し寄せ、極端に言えば「早い者勝ち」で領土を分捕っていきました。

 

そこでよく言われる言葉が「フロンティア精神」です。

 

これは、主にアメリカの建国以来、西部地方へ開拓を広げていくことで統治が進んでいったことを表わしています。

 

ただ、誤解を恐れずに言えば、ここで言うフロンティア精神とは「開発すればその当人のものになる」ということであり、「やればやっただけ当人の評価になる/頑張れば頑張った分だけ報われる」という意味合いだったと解釈できることです。

 

それがそのまま重要な価値観として受け継がれ、アメリカ人にはこの精神・考え方・哲学・発想が根強く宿ってきたのかもしれません。

 

そして、長い年月を経てそれが巡り巡ってついには大きな「格差」を生む原因になってしまった・・・ような気がします。

 

そんな 「フロンティア精神」ですが、昨今では日本でも徐々に入りこんできた感があって、それもあって日本でも「所得格差」が広がってきました。

 

頑張った人が報われる・・・という意味では「フロンティア精神」は「公平主義」とも言えます。

 

ところが、それがかえって「変な平等主義」をを生み出す一因になっているとすれば残念なことです。

 

公平と平等は違います。

 

公平はスタートで差がないこと

平等はゴールで差がないこと・・・です。

 

会社経営では、原則的には「フロンティア精神」を尊重して「頑張った人が報われる」ことを善しとしつつも、一方である程度の平等意識を盛り込んだ就業体制をとって従業員の不公平感を払拭していく・・・というバランス感覚を持った経営を行なうことが大事だと思います。

 

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