
報連相がうまくいっている組織の共通点として挙げられるのは、「上司は話すよりも丁寧に聞いている」ということです。
「丁寧に」というのは、部下からの報連相があったとき、自分の仕事の手を止め、キチンと部下の目を見て、しっかりと聴く態度をとっている・・・ということです。
ながら作業的に「ふんふん、あーそう・・・」といった態度では「丁寧に聞いている」とは言えません。
上司の「聞く力」は重要です。
1.部下の話を遮らずに聞く
2.聞いた後、要約して確認する
3.部下の感情に共感の一言をつぶやく
4.叱る前と後に「理解する姿勢」を見せる
といったテクニックが備わっていると強力です。
こうした「聞く」姿勢を見せるだけで、部下は安心して心を開くようになります。
反対に、そうした姿勢・態度が無い場合、部下からはこんな言葉が漏れ聞こえてきます。
×相談しても逆に問い詰められてしまう
×結局説教になるので話しかけにくい
×忙しそうで声をかけても煙たがられる
部下は、「上司の反応が怖い」「否定されそう」などといったことが原因で報連相を避けるようになります。
そうした責任はやはり上司にあります。
上司が自分を守るために部下を叱責するのはNGです。
今後の部下の行動に役立つための叱責である必要があります。
部下を単純に萎縮させ、結局「どうせ上司には何を言っても意味がない」と思われてはダメです。
部下は「話しかけても無駄だ」「雑に扱われた」・・・と感じると自然と距離を取るようになり心を閉ざしていきます。
そうやって報連相の流れを上司自らが断ち切っているとしたら、組織にとって損失です。
上司がキチンと上司学を学んで今よりも良い方向に変われば、部下も良い方向に変わっていきます。
報連相は古い・・・とも言われる昨今ですが、会社組織で共に働く以上は組織の風通しを良くし、チームの一体感を高めていくほうがベターだと思います。
























