部下に自発的に動いてもらう「コツ」とは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

そろそろ会社でも年に一度の大掃除の時期ですね。
普段の仕事とは異なる「掃除」という仕事がこの時期には待っています。

上司は部下を配分しつつも、このときだけはみんなと一緒に掃除を行うほうが一体感が生まれて良いと思います。

・・・・・・・・・・

人が他人を動かすには大きく2つの方法しかありません。

一つは圧力をかけて強制的に動かす方法で、もう一つは相手の自発的意思を誘導して動かす方法です。

どちらがベターか?と言えば、人間関係を良好にする意味では後者の「自発的(内発的)行動」ですね。

上司が部下に仕事を指示して部下が動くのはどちらかと言えば前者に当たります。

「上司からの指示」という外部からの圧力に負けて部下は動きます(そうしないと給料をもらえない/クビになるから)。

これを優秀な上司は、いかにして部下の内発的行動に変えていくか・・・?ということを常に考えて部下と接します。

同じことを指示するにしても、その言い方次第で部下の受け取り方が変化し、受け取り方(=意識)が変化すると感情も変化します。

たとえば、会社内で部下にトイレ掃除を命じるとします。

一般的には、「○○君はトイレ掃除をしてくれるかな?」とか「○○さん、トイレ掃除お願いね」と優しく指示するかもしれません。

言われた部下は表向きには「はい、わかりました」と返事しますが、内心では「ちぇっ!なんで俺がトイレ掃除なんだよ・・・」と思っているかもしれないですね。

まあ、それは仕方ないことです。

人は、「行為に何らかのメリットを感じると自ら動こうという気になりやすい」ものです。

なぜなら、メリットという自分に得になることがあるからです。

たとえば、トイレ掃除を指示するときに「○○君、トイレ掃除をすると財運・金運が上がるって話知ってる?来年のキミの財運・金運を上げるためにも今日はトイレ掃除をやってもらえるかな」・・・などとメリットを加えたうえで指示すると、言われたほうも内発的に動こうと思うものです。

・・・・・・・・・・・・・

人を動かすコツは「その人のメリット/便益となることを前提に加える」ことです。

そうすると、相手からYESをもらいやすくなります。

間違っても「いいから俺の言うことを聞け!」と強制的に圧力をかけるやり方はしないほうがベターです。

瞬間的には動いてくれても、継続した動きにはなりません。

人は人と人との間で生きていて、社会という集団の中で生きていますから、他者との関係を良好に築きながら協調していくことが大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2022-8-2

    資産“形成”に必要なもの

    資産を形成するために必要なものは、何と言ってもまずは「資金」であり、次に「時間」です。 &nb…
  2. 2019-7-19

    お金を生み出す仕事をしよう!

    「自分でがんばって稼いだお金」・・・という表現をとても頻繁に使う人は、もしかすると、お金を稼ぐには一…
  3. 2018-4-6

    投資資金を区分けすることも大切です

    お金がある程度貯まってきたら、人はそれを使って「お金を増やしたい」と思い始めます。 お金を増や…
  4. 2017-2-12

    人生が輝いているときに見受けられる「ある共通点」とは?

    人はみんな1日24時間という枠組みの中で、眠ったり起きたりして生きています。 人生にはこの「眠…
  5. 2019-12-1

    投資・資産運用では退場しないことが大事/敗者のゲームと知る

    たとえばテニスの試合で、プロ選手とプロ選手が試合をするときと、素人が素人と試合をするときとでは、勝負…
  6. 2016-12-25

    エジソンの電球発明に学ぶ裏の教訓

    エジソンの電球フィラメントの実験で、成功に至るまで1万回とも1千回とも失敗を繰り返した・・・という逸…
  7. 2017-7-31

    【警告!】洗脳にご注意を…【自己防衛術】

    世の中には悪だくみをする人がいるもので、特に詐欺に関しては「私は詐欺師です」なんて自分から言うはずが…
  8. 2022-5-9

    「継続した」収入源がますます必要になります

    いきていく・・・というのは「命を継続していく」ことでもあります。 この「継続」という概念は非常…
  9. 2017-12-13

    2回立ち読みするほどの雑誌や本は・・・

    書店やコンビニでは雑誌や書籍を立ち読みすることがけっこう可能です。 たまたま時間が空いたときな…
  10. 2017-6-29

    レンタルビジネスをある視点でとらえると・・・

    私は映画は映画館で観るので、DVDを借りて観るという習慣がありません。 したがってそうしたお店…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る