私が社会人になりたてのころは「週休1日+土曜日は半ドン(半ドンとは午前中のみ勤務で午後は退社という意味です)」でした。
休日は日曜日、土曜日は半分だけ休日(半分だけ就労)、加えて祝日があれば祝日も休日・・・というパターンでした。
それがいつしか「完全週休2日制」に変わりました。
平成・令和生まれの人にとっては「週休2日制」が当たり前だと思いますが昔はそうでなかったわけで、そう考えるといずれ「週休3日制」という時代が来ても不思議ではありません。
AIの発展・進化によって人間が働く時間が減少する可能性は大です。
Q. 仮に今の会社で週休3日制になったとして、従前の土・日以外の休日を自分で選べるとしたら何曜日を選びますか?
→ 土・日とつなげて3連休にするという意味で「金曜日」や「月曜日」を選ぶ人が多いかもしれません。
ちょっと賢い人は「祝日が日曜日の場合は翌月曜日が自動的に国民の休日になってどうせ休みになるから金曜日を選んだほうがオトクだな・・・」と気づくでしょうね。
また、そうした連休にこだわらない人であれば「水曜日」を選択する人もいると思います。
→ 水曜日が休みだと「就労日は月・火・木・金」となり、
月曜日 → 前日(日曜)は休み
火曜日 → 翌日(水曜)は休み
木曜日 → 前日(水曜)は休み
金曜日 → 翌日(土曜)は休み
となって、出勤日の前日か翌日は必ず休日となります。
ストレスが減ってパフォーマンスが上がるかもしれません。
個人差もあると思いますが、このパターンだと出勤日には思いっきり集中して働くことができるかも?!
人がエネルギーをどんな方向に向けているかで人生は変わります。
方向を「未来の成功」に向けた人はエネルギーをプラスに使えます。
たとえば、ハワイ・グアムに旅行へ行くとしたら、たとえ早朝便で朝5時起きでも苦にはなりません。
前日の夜から興奮して寝付けないかもしれませんが、当日の朝はワクワクして飛び起きることでしょう。
逆に「未来の不安」に向けてしまうとエネルギーを浪費してしまいます。
ストレスが溜まって思ったように本気になることができません。
意識の片隅が常に未来の不安に邪魔されてしまうからです。
楽しい事をするためにエネルギーを使えば、たとえ疲れを感じても加えて新たなエネルギーが湧いてきます。
感動と期待感が未来を作り、未来にワクワクすることでエネルギーを効率よく使うことができるようになります。
就労と休日の関係は人によってその捉え方からして異なりますが、「休むときはしっかり休み、働くべきときは集中して働く」ということだけは共通の倫理観として持っていたいものですね。