コロナ禍において、テレワーク/リモートワークがあちらこちらで叫ばれるようになりました。
企業は不十分ながらもそうした対策を打っており、世の中には自宅などで(=会社に出勤しないで)仕事を行なう人も増えてきています。
そうした仕事のやり方のメリットとしては
・通勤電車にのらなくて済む
・通勤時間を自由な時間に使える
・無駄な会議を減らせる
・極力必要のないプロジェクトを抹消できる
・育児や介護をサポートできるようになる
・・・といったことが挙げられると思います。
・・・・・・・・・・・
これからは個人の時代だとよく言われます。
個人の時代になったら従来の組織というものは徐々に変化して(あるいは崩壊して)いくかもしれません。
少なくとも、過去何十年と続いてきた形・型とは異なる形・型になっていくと考えられます。
コロナがトリガーになって社会が変わるとしたら、それが「良い」とか「悪い」といった主観的・過去評価をするのではなく、「そうした環境に適応していく」といった客観的・未来評価を下すことが大事です。
実際、これからは「個の時代の流れ」は止められないと思います。
サラリーマンは、テレワークによって会社からの管理・監督が甘くなったことに喜んでいてはいけません。
緩くなった管理体制がどうであれ、「誰にも管理されなくてもクビにならず、家で働いていてもお金/対価/給料/報酬を支払ってもらえるだけの技量・スキルを持っているようにすること」がより重要になってきます。
自分はそうした技量・スキルを持っているだろうか?・・・と自問自答する姿勢が大切です。
もしくは、収入源を複数持っているか?・・・という問いかけをしてみるのも手です。
資本主義社会というのはいつの世もシビアな時代です。
今後、ますますそんなシビアな時代がやってくるとリスクを承知しておくと良いと思います。
だからこそ、今すぐ(早い段階で)、そうした方向へ人生や家計の舵取りをしておくほうがベターだと思います。