弱い人は復讐する
強い人は許す
賢い人は無視する
・・・とは 物理学者アインシュタインの言葉です。
お金持ちケンカせず・・・と言われるようにお金持ちはケンカをするのではなく無視するだけです。
お店でクレームを言う(←復讐しているようなもの)人にあまりお金持ちはいない・・・と言われますが、お金持ちは自分が気に入らないことがあるもうそのお店には行かない(←無視するようなもの)ことに決めます。
そう考えると、上記のアインシュタインの言葉には納得できるモノがあります。
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「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われます。
意味は 「夫婦喧嘩はちょっとしたつまらない原因だったり、ケンカをしても一時的なものだったりするので、あえて他人がわざわざ仲裁するほどのことではない」・・・ということです。
夫婦(=家族)とはいえ、たまにはケンカをすることもあると思いますが、そうしたときの一つの解決のコツは「どちらかがさっさとその場を離れる」ということです。
同じ場にいれば何だかんだと「言い返し」をしたくなります。
それがケンカを終わらせない主な要因になり得ます。
だからこそどちらか一方がその場を離れて「言い返し」をしない/できない状態にすると、徐々にお互いhが冷静になって頭が冷えてケンカが収まったりするものです。
ここにも金持ちケンカせず・・・賢い人は無視するの概念が見え隠れしています。
国家間のケンカ(≒戦争)も「無視する」という手が使えれば収まりも早いのかもしれませんが、世論がそうさせない/やられたらやり返せ!の概念が色濃くあってなかなかそうもいかないようです。
目には目を・・・歯には歯を・・・の意識を強く持ちすぎると争い事は平行線を辿ることが多くなります。
子どものころからの教育で「その場を離れる」という選択肢を教えることはとても大切なことのような気がします。