
「ハリーポッター」と言えば、映画はもちろん、本やUSJのアトラクションなど、多くの客を動員してお金を稼ぎ続けている作品の一つです。
そして、有名な話ですが、この作品が世の中に出るまでには実に「12の出版社に断られていた」わけです。
作家J・K・ローリングが12社までで「あきらめ」ていればそこで終わりで失敗作のままでした。でも、彼女は12社ではあきらめないで13社目に掛け合った・・・。
その結果、成功につながりました。
ハリーポッターという作品をキチンと評価できる人・会社(13社目)に出会わなければ、この作品が陽の目を見ることはなかったし、これほど大きなお金が動くこともなかったと言えます。
断った12の会社の経済損失がいったいどれほどの金額になるのかわかりませんが、その会社の断った社員が一生働いても稼げない/返せない金額であることは間違いありません。
12社の社長・経営者からすれば、なんとも悔しい思いをしたはずです。
また、彼女(作者)が12社に断られた時点で、「やっぱりダメか・・・」とあきらめて行動をストップさせていたら、一つの文化が生まれることはなかったわけで、世の中何がどう展開していくか本当にわからないものです。
まったく同じものを持って営業した・・・でも取り上げてくれたのは1社だけ・・・。チャンスを潰すのは世の中を舐めている自分かもしれません。
チャンスをつかんで成功する人は「自分がやれることは全部やる」のだと思いますし、「うまくいくまであきらめない」のだと思います。この姿勢はとても大事ですね。