経営で「三方良し」が守られているか確認してみよう

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松下幸之助氏が経営で大切にしてきた精神の一つに「三方良しの精神」があります。

松下氏はこの精神のもとで経営を行ない、やがて「経営の神様」と呼ばれるまでになりました。

そんな松下氏の言葉にこんなのがあります。

「自分の仕事を『自分でやっている自分の仕事だ』と思うのはとんでもないことで、本当は世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのだ」

→ 例えば、自分が「病院」を経営していて「お医者さん」という職業だったとしても、それは自分で定義するものではない・・・ということです。

自分ではなく、周りの人々が「ここは病院だ」とか、「彼はお医者さまだ」などと認識することによって初めて自分が経営するものが「病院」となり、自分の職業が「お医者さん」ということになり得る・・・というわけです。

かなり自虐的要素の含まれた高尚な発想ですが、一理あります。

会社の人事評価でも「自分を評価するのは他者であって自分自身ではない」ということが大原則です。

評価は常に他者・第三者がするものだと認識しておくことは大事です。

どうすれば周りの人々が「病院だ」「お医者さまだ」と認識してくれるのか?・・・と言えば、それは病気を治してあげたり体の悩み解決してあげることでそうなっていきます。

つまりは「他者に求められている/他者の需要に応える」という状態・位置づけになることです。

どんな業界やビジネスであっても同じことが言えます。

経営がうまくいかないときや、自社の成長が止まってしまったときはこうしたことを思い出し、「果たして今、人々の需要に応える経営をしているだろうか?」と振り返ってみると良いと思います。

お客さま/従業員/自社の利益という3つの観点で見て、そのすべてから必要とされる「三方良しの経営」になっているかをチェックすると良いと思います。

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