昨年来のコロナ禍によって、世の中では一気に「距離が死んだ」・・・という事象が起きています。
「距離が死んだ」とは、すなわち「距離を自由に扱うことが難しくなった…」ということです。
会社に行けない・・・外食に行けない・・・学校に行けない・・・旅行に行けない・・・外国に行けない・・・親元に帰省できない・・・といった状況となり、それはいわば「距離が死んだ」ということだと思います。
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今、大事なのは、過去を振り返って「あのときは良かったなあ~またそうならないかなあ~」と淡い想いを持つことを止め、今の現実を直視し、明日への対策を講じていくことです。
もう戻ってこない過去を嘆くのはやめることが肝要です。
明らかに「時代は変わった」・・・です。
では、どんな時代に変わったのか?
一つは、オンラインで物事を推し進めない人は時代に取り残され、逆に何かをどんどん推し進められる人はさらに最先端へ進めるだろう・・・ということです。
オンライン上で他人とのでコミュニケーションをとれない人は人間関係が徐々に薄まっていく恐れがあります。
プライベートにおいてはそれでも良くても、ビジネスでそうだとしたら致命的です。
ビジネスにおいてはオンライン上でも普通に適切なコミュニケーションをとれる人が今後は信頼を勝ち取り口コミが広がっていくと思います。
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さまざまな面で不安と恐怖が増大している人が続出しています。
今のコロナの状況下で確かなことは「この先がどうなるか誰にもわからない」ということです。
まずは、今の現実の推移に早く慣れること、当たり前と受け止めることが大事です。
人類はどんなに不透明な時代であっても、何千年と生き抜いてきた歴史があります。
そして必要なのは「適切に変化する」ことです。
より良く学べば、より良く生きることができる・・・のはいつの時代も同じです。
より良く学んでより良く生きる!・・・という自己啓発の心を持つことが特に今は求められているような気がします。