気配りは躾(しつけ)次第

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気配りができるようになるか/ならないかは訓練次第だと思います。

自分の周囲に気を配って、困っている人には救いの手をさしのべ、飲み物が欲しい人にはそっと飲み物を差し出し、静かにしてほしいと思っているなら黙って静かに過ごす・・・という配慮の心はすぐには身に付きません。

相手を思いやる心、他人の気持ちを慮る姿勢が必要で、そうしたことを身につけるのが「躾」であり、躾は一朝一夕には身に付かないものです。

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仕事では特にお客さまへの気配りが大事です。気配りができるようになるのに一番効果があるのは、もしかするとお客様に注意されたり叱られたりする経験かもしれません。

別名 「失敗経験」です。

なぜなら、叱られないと気づかないからです。ほとんどの人は、悪気をもってお客さまと接しているわけではありません。

反対に、気に入ってもらおう! と思って接している人は多いはずです。それなのに、ふとした自分の配慮のない言動がお客さまの神経を逆なでします。

でも、本人に悪気がないので言われないと(指摘されないと)気づきません。本人は「自分は気配りができている・・・」と思っているかもしれません。

新卒や中途入社で年数の短い人には、先輩社員や上司が毎日口やかましく言ってあげることも必要です。上司は部下にそんなことを言ったらかわいそう・・・などと思ってはいけません。

かわいそうなのは、他の場面で本人が周りへの気配りができずに恥をかいたり、予期せぬ責任を負わされたりすることです。

躾は上の立場にいる者が行なうべきもので、怒りでするのではなく愛情をもって接することが大事です。自分自身が気配り上手になり、そのうえで気配り上手な人を育てることもリーダーには大切なことだと思います。

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