私はどうなってもかまいません、という名の対価?!

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「神様、この子の病気を治してください。そうしてくれたら私はどうなってもかまいません!」

→ ドラマなどでよく見る設定ですが、マンガの世界ではこうした願いを聞き入れてくれるのはたいてい神様ではなく「悪魔」のほうです。

そして、神様は対価を求めず無償の慈悲ですべてを与えてくれるけど、悪魔は「対価」を求める・・・というのが大概の設定・前提です。

あえて言うなら、神様が求めるのは対価というよりは「感謝の念/信奉の心」でしょうね。

年始には初詣に行く人も多いと思いますが、そこで祈願するときに留意するべき点は「感謝の念/信奉の心」を言葉で言い表すことだとされています。

それをせずしてただただ「願い」だけを伝えても成就することは稀だろう・・・といわれます。

・・・・・・・・

上記の例で言えば、子ども病気を治すことで親の身体を得ても神様には何の得もありません。

一方、よくあるマンガ等の設定では悪魔は人間の身体を得ることでこの世に君臨することができるというメリットがあるので子どもの病気を治す対価として親の身体を乗っ取る・・・というパターンです。

神様に有効なのはたとえばこうかもしれません。

→ 「子どもを治してください。治してくれたら神様のすばらしさを子どもの実績を掲げて全世界に知らしめます(信奉)。そうすれば今後神様を崇(あが)める人が増えると思います(感謝)」

ビジネスでも交渉事はよくあります。

そのとき、一般的には「対価」を支払うことが前提とされますが、ここで重要なのはその「対価」をどうやって決めるか?ということです。

上記の例の前者の祈り方というのは「自分のことしか考えてない」わけで、相手が欲しがるモノ/メリットのあることが何なのか?を考えていない祈り方に該当します。

従って交渉失敗です。

ところが、対悪魔に対してはその対価が有効なので、悪魔が出しゃばって出てきて願いを叶えてくれようとする・・・のがマンガの展開パターンです。

ところが、願いが聞き入られて子どもの病気が良くなったとしても、子どもは健康回復した後に逆におかしくなった親の面倒を見ることになり、かえって苦労が増します。

ある意味では身勝手な親のせいで子どもが不幸せな人生を歩むことになりそうです。

少し曲解的な面もありますが、自分以外の目に見えない何かに祈り・願いを伝えるときのヒントにつながると思います。

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