よく「結果が大事(プロセスよりも)」とか、「いやいやプロセスのほうが大事」だということが言われます。
どちらも一理あり、どちらも正しい・・・と言えるのですが、細かく言えば「敵・ライバルとの戦い/勝負事では結果が大事」であり、「それ以外のことであれば(結果も大事だけど)結果に至るまでのプロセスが大事」だと言えます。
大切な概念なのでもう一度書きます。
「敵・ライバルとの戦い/勝負事では結果が大事」であり、「それ以外のことであれば結果に至るまでのプロセスが大事」・・・です。
失敗は諦めたときに失敗(←結果)となり、諦めないで継続しているうちは失敗ではなく単なる途中過程の一つ(←プロセス)・・・です。
勝負事や敵との戦いではそうしたプロセスが既に終わってしまうので「結果が大事」ということになります。
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話は変わりますが、お金を稼げるチャンスがあるのに、勢いを緩めて手を抜いてしまうような人・企業はなかなか「お金持ち/大企業」にはなれないと言われます。
人で言えば、そうしたチャンスを見逃してしまうような人は何歳になってもその性格は同じで、いつもチャンスをフイにしてしまっているかもしれません。
30代でやらない人は40代でもやらないだろうし、50代になってもやらないだろう・・・ということです。
後回しにするクセがドラスティックに変わることはなかなか考えにくいことです。
人生では「結果がすべて」というよりも「(結果も含めて)プロセスが大事」だと思いますが、人生の要所要所で手を抜くような生き方はうまくないと思いますし、目の前にチャンスがあるのにそれを掴もうとしないのもうまくない、と思います。
いつも全力投球/真剣・・・を原則・基本とし、「たまには息抜きをする(←いつも息抜きをするのではなく)」という生き方のほうがベターだと思います。