
ほとんどの親は自分の子どもに愛情を持っていて、子どもには辛い思い/苦労/イヤなこと/痛いこと/負荷・ガマン等をできるだけ避けさせてあげたい・・・と思っています。
また、自分が死んだ後に子どもに苦労や迷惑をかけたくないから・・・と言って多額の生命保険に入る親もいます。
それらがすべて良くないとは言いませんが、あまりに「過保護」になると、子どもが親離れをする機会を奪いかねません。
親離れができない子どもになると、自立できない/独立できない子どもになる恐れがあります。
親もしっかり「子離れ」することが必要です。
親が「自分の子育てに間違いがあった気がする・・・」と気づくのはたいていはもう手遅れになった頃=つまり子どもが30代後半とか40代になってからです。
もうすっかり「親離れ/子離れ」の時期を逸しています。
お金持ちや有名人の子どもが大成しない大きな原因は、もしかするとこうしたところにあるのかもしれません。
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親自身が苦労したり、世間の荒波に揉まれた経験が強いほど、子どもにはそうした経験をさせたくない・・・と思いがちですが、それは逆です。
人は(その親も含めて)、そうした経験があるからこそ大成できたり、人格的に成長したりします。
本当は親がそのことを理解して、あえて世間の荒波に子どもを投げ込む必要があると思います。
昔から「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、これはやはり昔の人はそうしたことの意義・価値・必要性に気づいていたのだと思います。
親自身もそうした経験を経て(苦労を知って)、それを乗り越えた結果、今の豊かさを得たり幸せになったハズ・・・です。
そんな人生を子どもにはまったく経験させない・・・というのは、それは子どもから成長機会/自立機会を奪うということになりかねません。
そういう意味でも「子どもに一人暮らしを経験させる」とか「海外旅行/留学を経験させる」といったことは重要です。
人は「住環境」が変わるだけでも大きく育ちます。
「苦労を乗り越えることにこそ隠れた意味と価値が人生には存在する」・・・ということに目を向けることは大切だと思います。
























