
私が50歳で会社を辞めてリタイア生活を送ることに決めたのは45歳のときでした。
きっかけは「妻の死」でした。
そこから5年間をかけてリタイア後も生活に困らない/子ども2人の高校・大学教育費等をまかなう・・・などといった未来への挑戦/目に見えない経済的資金確保への闘いが始まったわけです。
そこでまず描いたのは「設計図」です。
いわゆる「ライフプラン」です。
ライフプラン(=設計図)なくして何かを構築するのはキケンです。
高層ビルだって平屋の一軒家だって必ず「設計図」がありますし、設計図のない建造物には怖くて住めません。
当時、会社で経営に携わっていた私にとってこうした考え方は当然のことでしたが、その後気づいたのは多くの人はここでまず躓いてしまうようです。
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ビジネスというのは「行き当たりばったりで一時的に稼ぐ・儲けることはできます」が、でも、経営者は常に心に不安を抱きます。
なぜなら「行き当たりばったり」というのは「再現性がない」ことに等しく、再現性がないということは明日にも行き詰まってしまう恐れがあるからです。
再現性を担保する・・・のに必要なモノはやはり「設計図」です。
設計図が無い状態だと、売上が上がっても「なぜ上がったのか分からない」と不安になり、売上が下がると「何をすれば良いのかわからない」と同じく不安になります。
それでは経営は立ち行かなくなるし、部下だって安心してついてこれません。
未来を予想・予測することは誰にでもできますが、その精度・確度は人によって差がつきます。
精度・確度の高い人はそれだけ頭が良いわけですが、ここで言う「頭が良い」というのは別の言葉で言うと「先見力がある」です。
リーダーには「先見力が高い」ことが求められます。
優秀なリーダーほど「設計図」を持ちますがこれは先見力を高めるための手段の一つです。
個人レベルでも同じく「ライフプラン」をもって人生に臨むことが有意義で幸せな人生を送るコツの一つになると思います。
























