自分は何を後世に残したか(残そうとしているか)?

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オリンピックでは、数々の選手が記録や記憶を観ている人に残してくれます。

自分以外の人に何かを残す・・・ということは人間が成し得る「価値あること」の一つだと思います。

NHKの番組の一つに「プロジェクトX」というのがありますが、あれも何かを後世に残した人たちが数々出てきます。

番組に取り上げられるほど壮大で崇高である必要はないのですが、自分自身で「自分は何を後世に残したか(残そうとしているか)?」という問いをもってみることは自分の生き様を知る/見定める意味で大事な気がします。

・・・・・・・・・・・・

私は今年62歳となり、妻を亡くしてから今日で17年が経ちます。

この間、2人の子どもは無事に大学まで卒業し、就職し、結婚し、子どもも生まれ(私はおじいちゃんになった)、私としては「子孫を残した」と言えますし、そう言えること自体がとても幸せなことだと思っています。

また、50歳時に現役を退いてからすぐに書籍を出版しましたが、これは子ども(子孫)に自分の哲学・生き様等を残したい/伝えたいと思ったからです。

自己満足的な面もありますが、自分の意を通してコトを成し遂げれて良かったと思っています。

・・・・・・・・・

人は誰でもどこかのタイミングで「今から新しい何かを生み出す」ことを考えるよりも、「どうやって自分人生に決着をつけようか!?」・・・ということを考えるときが来ます。

つまり、それまでは前だけを向いて進んできたけれど、ここらでちょっと後ろを振り返って、そこでやり残したこと/まだ手を付けていなかったことを確認したうえで、今からの未来を考える・・・ということです。

「後ろを振り返る」と必ず出てくる概念が「何を残してきたか?」というテーマです。

人として産まれて来た軌跡・・・社会に貢献したとまでは言わなくても何か自分の足跡みたいなモノを何か残したかな?(残したいな!)・・・と思う時期があっても良いと思います。

そうしたことを考え始めるのは人生の中盤以降・・・とくに50代以降かもしれませんが、組織内でリーダーの立場にあった人ほどそうした傾向が強いのかもしれません。

人は2度死ぬ・・・「一度目は心臓が止まったとき、二度目は人から忘れ去られたときとは昔から言われる言葉ですが、後世に何かを残して少しでも長く誰かの心の中に生き続けられる生き様も一手かもしれないですね。

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