「人生のどんなところでも気をつけて耕せば豊かな収穫をもたらすものが手の届く範囲にたくさんある」
サミュエル・ウルマン(詩人)
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人生100年時代で、老後は貯金で2000万円超が必要・・・という時代です。
そう考えると、サラリーマンは定年後にも働くか、働かなくても安定的に入ってくる収入源を持つことが必要です。
日本では定年後のことで人が右往左往しますが、欧米では「定年」が日本ほど問題にならないと聞きました。
彼らにとっては定年は一つのイベントに過ぎず、そこからスペシャリストとして新たなキャリアがスタートするそうです。
日本のサラリーマンは現役時代は会社にしがみついて働きますが、それだけだとそのツケが定年後にまわってきます。
国や会社に泣きついても知らんぷりです。
これから何をしよう?・・・と思ったとき、現実的にはやりたいことが見つからない、他人の役に立ちたいとは思うけど自分には何ができるんだろう?・・・そういう苦境に立たされます。
定年後に怯えてしまうような人生は回避することが大切です。
そのためにも自分の「スペシャル」を持つことが肝になってきます。
自分にとってスペシャルなものを持つと人生がとてもラクになりますし、その主な要因は金銭的な面で不安感が解消されるからです。
自分のスペシャル・・・それがどんなモノなのかすぐにわからなくても、自分で探し続けることが必要です。
もし今すぐ見つけることができなければ、一時的な避難口として「不動産投資」にトライしてみるのも良いと思います。
不動産投資=不動産賃貸ビジネスにはかなりの確度で普遍性に近いものがあります。
だから、「今が旬だけど近い将来需要が見込めない」というネガティブ要素がありません。
時代性と普遍性があれば安心して取り組めます。
いずれにしても、自分のスペシャルがないまま実際に定年を迎えてしまうと、そこから先は厳しい現実に直面するのは間違いないと思います。
備えあれば憂いなし・・・ですね。