
『アリとキリギリス』というイソップ寓話があります。
有名な話なので大人なら誰でも知っていると思います。
アリは夏の間に冬に備えて食糧確保など勤勉に働き、キリギリスはその間ずっと自由に遊んで暮らしていたら、イザ冬が到来してアリは生き残り、キリギリスには悲惨な現実が待っていた・・・ という話です。
教訓として「人生には備えが必要」「目先の快楽に溺れず遠い先のことも考えて生きることの大切さ」などが挙げられます。
アリの生き方が賞賛される一方で、ではいつアリは遊ぶのか?アリは働いてばかりで幸せなのか?・・・といった穿った見方もできます。
キリギリスのように目先の快楽に溺れ、将来をまったく見通さない(備えない)のもいけませんが、かと言って人生に一切の遊楽を加えない生き方もつまらないと思います。
そこで言えるのは、「人生に備えは必要だけど備えて満足してはいけない/備えつつも今の喜びも大切に生きる」という姿勢が大事だということです。
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人生100年時代・・・とはよく言われますが、そう考えると「50歳」はちょうど折り返して地点です。
62歳の私はとっくに折り返し地点を過ぎていますが、それでもまだ40年近くの人生が残っています。
50歳を過ぎている人は、自分が人生の折り返しを通過していることを知り、今後は「生き方ではなく死に方」のほうにも意識を向けると良いと思います。
当たり前のことですが、「人生には終わりがある」・・・です。
今の生活様式・生き様は永遠には続きません(良くも悪くも)。
だからこそ、やりたいことは「今」やることが大切ですし、その一方で「将来に備える」ことも大切です。
旅行や趣味でも何でも構わないので、自分が本当にやりたいこと(ただし法に反することはダメ)、楽しいことは先延ばしにしないでできるうちにやっておくほうがベターです。
そのうち、やりたくてもできなくなる日が必ず訪れますから・・・。
人生に備えは必要ですが、幸せを味わえる喜びを先送りし過ぎるのもちょっと違うと思いますので、その辺のバランスを自分なりにうまく操ることが大事ですね。























