成功とは井戸堀りみたいなものかもしれません。
私は井戸掘りをしたことはありませんが、地面を5~6回掘って井戸水がすぐに出てくるものではない・・・ということくらいは知っています。
井戸水を出すには相当深く地中を掘っていかなければいけません。
ここで大事なのは「水が出るまで(あきらめないで)土を掘りまくる」ということです。
それは10メートルくらいかもしれないし、50メートルくらいかもしれません。
場合によっては100メートル掘っても水は出てこないかもしれません。
でも、深ければ深いほどそこから出てきた水の純度は高くてきれいな水なのだろうな・・・と思います。
逆に深度が浅いところで出てきた水はもしかしたら濁っていて、あまりきれいな水ではないかもしれません。
成功も、ちょっと何かをやったからといってすぐに成功できることはありません。
やはりそれなりの努力を継続して行うことが必要で、それが大変であればあるほ実現したときの喜びや感動は一入(ひとしお)です。
井戸を掘るときに周囲の雑音に邪魔されて「水が出てこないから・・・」と言ってすぐにやめてしまうともったいない話になります。
どこまで続けて、どこであきらめるかの線引き(選択と決断)をするのは自分自身です。
誰かに迷惑をかけていない限りは、周りの雑音を気にせず自分の信じた道を愚直なまでに突き進むことが良いと思います。