再現性の低い話では儲かりません

世の中にはいろいろな儲け話が氾濫しています。

その真贋(しんがん)を見分けることに慣れている人はリスクが低いですが、慣れていない人にはリスクが高くなります。

言えるのは、そうした儲け話には2通りあって、一つは「再現性が高い話」であり、もう一つは「再現性が低い話」です。

つまり、見極めるべきコツとしては、その「再現性」に着目すると良いと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たとえば「1億人に1人だけ儲かる手法」があるとします。

そう聞けば、そんな低確率の手法にお金と時間と労力をつぎ込もうとする人は誰もいないと思います。

理論上は「1人だけ」確実に儲かるわけですが、その儲かった人は2度と同じ手法で儲けることはできません。そんなに幸運は続かない(2度も訪れない)からです。

すると、その人が次に行うのは「私はこうやってこんなに儲けました!」と世間にアピールして情報を売って儲けようとするわけです。

やり方は、セミナーでも塾を開くでも本を出版するでもなんでもいいのですが、そうやって他者を顧客にすることで従来とは違ったお金の稼ぎ方をするわけです。

一粒で二度おいしい・・・のパターンです。

ところが、その情報はもともと「1億人に1人しか儲けられない話」だったので、誰も再現することはできず、結局誰も儲けることができずに終わってしまいます。

でも、そうした情報に飛びつくクセを持っている人は、次から次へと似たような情報に飛びついてひたすら安易なお金儲けを探していきます。

「うまい儲け話」「美味しい儲け話」・・・なんて存在しないと思ったほうがベターだと思います。少なくとも「なぜ自分のところにそんな話が舞い込んでくるのか?」と疑う・確認するくらいの判断力が必要だと思います。

そして、もし本当に気になったとしても、「その話に再現性はある(高い)のか?」という点を確認すると良いと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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