他国が通った道を日本が歩み始め、日本が通った道を他国が歩み始める・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

ロシアがウクライナに侵攻して一年以上が経ちます。

当初、これほど長引くことを予想していた人はほとんどいなかったと思いますが、「理外の理もまた理なり」の言葉どおり、人の予想・想定を超えることはよく起こります。

今回の問題は単にロシアとウクライナだけの問題にとどまらず、全世界を巻き込み、場合によっては分断し、日本も地政学リスクが大きく意識されて防衛問題とそれに伴う増税が大きく取り上げられるように至りました(←これも当初ほとんどの人が予想・想定していなかったことです)。

時代は自分が気づいていなくてもどんどん動いているんだな・・・とやはり思い知らされます。

・・・・・・・・・・・

人から聞いた話ですが、フィリピンで仕事をしているある人がこんなことを言っていたそうです。

フィリピンにも若くして成功した起業家がいて、たまにそうした人たちのパーティに行くと日本の寿司職人が目の前で寿司を握ってくれていたりするんです。

ちょっと誇らしい気持ちもしますが、問題は現地の起業家が日本の料理職人を招くその理由なんです。

寿司が美味しいということももちろんありますが、もっと決定的なのは『日本人(寿司職人)を雇うのがリーズナブルだから』なんです。

フレンチやイタリアンや中華などの職人に比べると日本人は圧倒的に人件費が安いんです!

フィリピンの成功者から見ればもはや日本は人件費の安い国・・・というイメージなんです。

何ともすごい話で、かつて日本が発展途上国に抱いていたイメージを今や日本がそう思われている・・・ということのようです。

一部の富裕層フィリピン人の場合なのかもしれませんが、昔を知っている60代以降の人にはにわかには信じられないことかもしれません。

日本では長くデフレ状態が続いたため、サラリーマンの給料が上がらなくても国内で暮らすだけなら特に支障はなかった時代でした。

その間に諸外国は日本人が気づかないような方向に動いているような気がします。

昨今言われているようにインフレ(物価高)が家計を襲い、視点を日本国内から全世界に移すと日本の位置が低下していることに気づかされます。

かつて他国が通った道を今日本が歩み始める・・・そして、日本は他国が通った道を歩み始めている・・・ということかもしれません。

そうした「理外の理もまた理なり」・・・だと知り、時代の変化に適応していく姿勢が大切だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2019-7-24

    すべての人が「投資」を学ぶべき理由とは?

    大学生が卒業して社会に出たとき、ほとんどの人の財布の中身はほぼ横並び状態で、大きな差はまだついていま…
  2. 2017-11-1

    【ビジネスチャンス】「場」を設けられる人=「お金」を儲けられる人

    本屋に行くと「株で1億円儲ける○○」「FXで10万円を△△倍にする方法」「インターネットで□□円稼ぐ…
  3. 2018-8-13

    投資とは「買ったモノをそのままなのにお金を返してもらう」ようなこと

    投機は、買ったモノを転売することでその売買差益を狙う行為です。 多くのビジネスの仕組みはこれと…
  4. 2019-1-29

    光あるところに「別の光」もある

    西暦1850年前後のアメリカ・カリフォルニアで広範囲にわたって金脈が発見されたため、一獲千金を狙って…
  5. 2019-3-21

    転職後に留意すべき3つのこと

    会社を辞めて別の会社に転職することは、今では決して珍しいことではなくなりました。 私が転職…
  6. 2017-2-16

    見込み客・お客さまを集めるのではなくて・・・

    営業会議では、よく「客を集めるには・・・」といった言葉が飛び交います。 まあ、別にそれで間違っ…
  7. 2017-8-2

    利益を2倍にするテクニックと半分にするテクニック

    たとえば「1万円の商品で経費(原価)が9千円」だと仮定します。 一つ売れると1,000円の儲け…
  8. 2019-10-20

    「節約/倹約」と投資の概念

    節約意識というのは、「1円でも費用は減らしたい」・・・という考え方です。 投資意識というの…
  9. 2017-10-19

    「繰り返し学ぶこと」の重要性とは?

    人は忘れる動物です。何かを知ったり、学んだとしても、数時間後・・・数日後にはキレイサッパリ忘れてしま…
  10. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る