出来事は一つでもとらえ方はさまざまです。
一般的にお店でお酒を飲んで談笑している姿を見ればそれは「余暇を楽しんでいる」ととらえますが、中にはそれが副業中という人もいたりします。
世の中はいろんな見方・とらえ方があって面白いものですね。
楽しくお酒を飲みながら副業している人・・・とはどんな人か?
そのお店で仕事として就業している人です(まあ、楽しいかどうかは時と場合によりけりですが・・・)。
昼間は普通に会社員として働き、夜は時間の都合があえば二足の草鞋で働く(=副業)・・・という人です。
いわゆる水商売と呼ばれる仕事ですが、時給で言うと軽く5,000円以上になる・・・と聞きました。
結構稼げるようにも思えますが、副業という観点で見た場合に大事なのは「楽しく稼げているかどうか?」でしょうね。
単なるアルバイトなら「時間と自分の労働力の切り売り」と割り切ってやることもできますが、「副業」としてとらえるなら「稼げるかどうか」だけではなくて「自分が楽しいと思えるか/自分に合っているかどうか?」ということが大切です。
それを行うことでお金を稼げたとしても、自分に合ったこと(楽しいと感じられること)でなければ継続できないから・・・です。
継続できなければ安定して稼ぎ続けることができず、副業としては向いていない・・・と言えます。
一時的なモノとして割り切ることもできますが、それだとやはり副業というよりアルバイト止まりです。
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私は副業よりも複業というとらえ方で発想することをおススメしています。
サラリーマンは会社の就業規則で原則「副業禁止」に縛られている人も多いはずです。
副業は場合によっては身体を酷使し、自らを不健康な状態に導きます。
健康あってこそ楽しい人生を過ごせますから、過度な副業で身体を壊さないように「複業」で収入を増やすことのほうがベターだと思います。