誠は扇の要(かなめ)

暑い夏場の夕涼みには浴衣(ゆかた)や扇子(せんす)が似合いますね。

「誠(まこと)は扇の要(かなめ)」という言葉があります。

扇は要がついているから扇になっているわけで、要を外したらバラバラになってしまいます。

人間にとって扇の要にあたるのが誠というものだ、という意味です。

ウォーレン・バフェット氏が人を雇うときの話でこう言っています。

「人の採用では3つの条件を大切にする。
第一が人間としての誠実さ、第二が知性、そして第三が行動力だ。
ただし、第一の条件が欠けると、他の2つはその人を滅ぼす凶器と化す。」

・・・と。

「誠と」いう漢字は「言 + 成」でできています。

つまり「言ったことをちゃんと成す」という意味です。

言行が一致しているという意味です。

謝っているのにふんぞり返っていたら、「誠」ではないですね。

「やる」と言っていたのに「やっていなかった」ら、「誠」ではないですね。

そうした「誠」を人間から取ってしまったら、人間としてバラバラな状態だ・・・というのが「誠は扇の要」で表わしているのだと思います。

また、これは別に「誠」でなくてもいろんな言葉で代用できると思います。

たとえば、「正」とか「愛」とか「善」などです。

自分なりに好きな言葉を入れていいと思います。

いずれにしても、その「○○」が要となって自分という人間を支えているとすれば、その○○を大切にすることが重要です。

漢字一文字でなくて二文字でもいいので、自分で標語をつくってなぞってみると面白いと思います。

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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