人間関係は短期間では構築しにくいものです
- 2015/7/10
- 人生・哲学
- 人間関係, 人間関係を良化させる方法, 相手を理解すること
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学校の新学期が始まって、また会社の新年度が始まって約100日が経ちます。
100日と言うと長く感じますが、中には案外と短い3か月だったと思う人もいると思います。
そうした人は、緊張とワクワク感で毎日が新鮮に感じられる人だと思います。
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ビジネスでも私生活でも、必ず自分以外の人間と接点を持たなければ成り立ちません。
一般的には、それを「人間関係」と呼びます。
人間関係が良化すれば問題ありませんが、悪化すると、非常にストレスになります。
人間関係は、短期間で構築することを狙うとうまくいきません。
そんなに人と人とはすぐにわかりあえるものではないからです。
時間をかけていろんな角度から眺めることが必要だと思います。
サラリーマンの退職で一番多い理由が「人間関係」だ言われます。
そのくらい、人間関係はやはり難しいモノなのだと思います。
逆に言うと「人間関係」がうまくいけば、会社内での行動・仕事はやりやすくなります。
そして、人間関係をうまくするには、まず「相手を理解すること」が必要です。
その理解の範囲は多岐にわたっています。
性格(人格)・価値観・先入観・趣味・嗜好・生き方の哲学・・・などたくさんあります。
そうしたことを100日以内で理解することはけっこう難しいものですし、ある一面だけで理解したつもりになって相手をとらえていると、まったく違う局面で別の素顔を見てショックを受けたりします。
人間関係はそう簡単につくれるものではないと理解して、慌てずにゆっくり構築していくほうが良いと思います。