サントリー2代目社長佐治敬三の戦略に学ぶ

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サントリーの創業社長「鳥井信次郎」の実の息子である敬三氏は母方の姓を継いで「佐治敬三」と名乗っていましたが、れっきとしたサントリー2代目社長です(ちなみにACジャパンの創設者でもあり、今日が命日です)。

初代の信次郎氏がワインを大ヒットさせたのに対して、敬三氏は「トリスブーム」を世にもたらしました(トリスはウイスキーの商品名)。

当時、まだ専務だった敬三氏の宣伝戦略は「文化を売る」ということにあった・・・と言われています。

敬三氏は、サントリーのウイスキー「トリス」という商品そのものを販売することよりも、それに先駆けて「洋酒を飲む文化」を日本社会に浸透させていこう・・・としたわけです。

ここが素晴らしいところだと思います。

将を射んとすればまず馬を射よ・・・ではありませんが、ウイスキーを売るために「洋酒を飲むという文化を創り出そう」・・・としたわけです。

この戦略は結局10年の歳月をかけて実現したようです。

その功績をもってやがて敬三氏は専務から社長に就任し、その後ビール業界へと参入していきます。

ビール業界と言えば、当時すでにキリン、アサヒ、サッポロの3社による寡占状態だったようですが、そこへ果敢に進出していったわけです。

今ではこれら4社での寡占状態になっていますから、その英断もやはり素晴らしかったのだと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

商品を売るために、「その商品が属する分野、業界を広める、そうした文化を新たに創り出し、社会的認知を得る」・・・という手法は古くて新しい手法です。

時間も手間もかかりますが、社会的意義が大きくあります。ビジネス的には先行者利益を得やすくなります。

その代わり、失敗するリスクも大きく、もし失敗したら被る代償も甚大になります。

でも、それを理解したうえであえてやってみる、あえてトライして新たな時代を切り拓く・・・という姿勢は本当に立派だと思います。

今の世の中に当たり前に存在しているコンビニ、スマホ、パソコン・・・なども、かつてはそうした「商品ではなく文化を売る」ことを手掛けてきた先人たちの苦労と実践があったからこそ・・・です。

電鉄会社が「鉄道を敷くためには鉄道を敷くことを目的とするのではなく、そこに居住地、百貨店、スーパー、マンション、戸建てなどの人が生活する文化を築くことが重要だ・・・」という観点からスタートし、時間をかけて文化を醸成してきたのと似ていると思います。

この考え方、発想法を今現在持っている経営者者がどれだけいるのかわかりませんが、そうした経営戦略を大切にしてこれからの世の中を変革していく人が増えるとますます世の中は発展していくと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2017-12-12

    上位20%に集中してみよう!

    昔からよく言われるように「80:20の法則(パレートの法則)」があります。 会社の売上例で言え…
  2. 2019-4-3

    学生は「点数」で評価され、社会人は「実力」で評価される

    学生の頃は、勉強したことが「点数」をつけられることで評価になりました。 点数で評価されるこ…
  3. 2017-4-13

    企業にとっての「優良顧客」とは?

    自社商品を購入してお金を支払ってくれる人はどんな会社にとっても「お客さま」ですが、あえて区別をすると…
  4. 2023-4-27

    自分への投資を怠らない・・・

    「初心忘るべからず」という言葉があります。 元来は世阿弥の『花鏡』の言葉で、 「是非の初心忘…
  5. 2023-5-23

    【成功の原理】お客さまを紹介してもらえるのは至上の喜びです!

    私はサラリーを元に生活をしていた現役時代から退き、家賃収入という権利収入を元に生活をするようになって…
  6. 2017-6-5

    もし1億円の貯金があったら?

    たとえば、サラリーマン時代に残業・休日出勤などを厭わずにせっせと働いて、一生懸命にお金を貯めて、その…
  7. 2017-3-31

    てるみくらぶ倒産に思うサラリーマンの選択・・・

    会社でクビになるサラリーマンの多くは実際に「クビ宣告」がされるまで、自分の生活が常時不安定に晒されて…
  8. 2018-3-30

    【重要】お店商売の極意とは?

    お店商売では、お客さまに関して最低でも次の2つのことを考えて商売することが大事です。 その2つ…
  9. 2022-4-23

    やる気に火がつくセリフ/火を消すセリフ

    社員には「やる気のある」社員と「いる気のある」社員がいるように思えます。 「やる気がある」とい…
  10. 2018-1-31

    トマス・J・スタンリーに学ぶ「お金持ちになるコツ」とは?

    『隣の億万長者』という本で有名な作家のトマス・J・スタンリーは、お金持ちになるコツとしてこんなことを…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る