相手に変化してもらう ≦ 自分をどう変えるか

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

部下が上司(自分)の言うことを聞いてくれない・・・子どもが親(自分)の言うことを聞いてくれない・・・といった経験を持つ人はそれなりに多いと思います。

 

他人は(たとえ子どもであっても)なかなか自分の思うとおりには動いてくれないものですし、自分だって他者の思うとおりには動いていないハズです。

 

社会はそうした人たちによって成り立っていて、人と人との複雑なかかわりの中で生きていくのが原則です。

 

商談等でも相手がこちら側の思うとおりに動いてくれないことはよくあります。

 

そんなとき、多くの人は「自分を正当化して相手の不当に責があるから相手を変えよう」としがちです。

 

自分本位の考え方です。

 

ところが相手も同じように考えているから結局どっちつかずで二進も三進も(にっちもさっちも)いかなくなったりします。

 

解決の選択肢は2つです。

 

「相手に変わってもらう」か「自分が変わる」かです。

 

後者の「自分が変わる」を優先的に選ぶほうが解決しやすいと言えます。

 

物事の諸問題がいつまでも解決しない人というのは、「相手に変わってもらう」ことばかりを求めます。

 

「あいつはどうしたら言うことを聞くのだろう/あいつをどう変えたらいいだろうか」と、相手に原因を求めて相手を解決させようとします。

 

相手を解決するのではなく、自分を解決することを選ぶと早く決着します。

 

なぜあいつは変わってくれないのか!・・・と嘆いていてもそもそも相手を変えようという姿勢自体に無理があります。

 

他人がいつも自分の思うとおりに動いてくれるハズがありません。

 

相手を変えようとしても、努力した挙句にやっぱり変わってくれない・・・ということはよくある話です。

 

また、その一方で面白いことに、「この人言うことだったら喜んで何でも聞く(従う)」という人もいます。

 

誰の手にも追えないような不良学生であっても、なぜかある一人の先生の言うことだけは聞く・・・といった感じです。

 

そうした人は、おそらく相手を変えようとするのではなく、自分をどう変えるかを考え実践しているからだと思います。

 

その積み重ねが一種の信用と信頼を生んでいるのだと思います。

 

自分を変えることから始めてみる姿勢は大切です。

 

そうすれば、相手も「だったら自分も・・・」と変化してくれるかもしれません。

 

相手を変えようとしても変わらないのに、相手を変えずに自分を変えようとすると不思議と相手は変わっていく・・・という現象が起きたりします

 

北風と太陽の話みたいなものです。

 

返報性の原則が働くのかもしれません。

変わらない人に心を開いてくれないのが人間の特性の一つです。

 

相手が変わらないのは自分が変わっていないから・・・と気づくと、そこから両者の関係は良好化していきます。

 

人を変えようと思ったらまず自分から変える・・・、つまり相手に変化してもらう ≦ 自分をどう変えるか を考えるようにすると良いと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2021-3-14

    経営改善/家計改善のセオリー

    コロナ禍によって多くの会社や家庭が経済的に苦しくなった・・・と言われています。 …
  2. 2021-6-26

    時代の変化に気づけるかどうか?

    かつてダーウィンが言った次の言葉は有名です。 「生き残るのは優秀なものでも強いものでもなく、変化に…
  3. 2018-12-20

    サラリーマンだから得られる「印税収入」とは?

    あと10日ほどで2018年が終わり、2019年を迎えます。 街中ではひっきりなしにクリスマスソ…
  4. 2018-3-11

    成功は約束されなくても「成長」は約束される…

    人間は、今、自分が決して安全地帯にはいないんだ・・・という自覚を持っていると、真剣になり、集中し、必…
  5. 2018-2-25

    信託形式の投資・運用には要注意!

    未上場の株式を購入する場合や、不動産を購入する場合などでは、その実物を実際に目で確認することができる…
  6. 2020-3-6

    稼げるときは勢いに乗って稼ぎまくろう!

    自分は元気で健康であっても、家族が病気になったり健康でなくなったりする場合があります。 &nb…
  7. 2019-8-23

    元・銀行員…がお金のプロとは限らない

    インターネットを利用して、セミナービジネスや、情報商材ビジネスや、塾・サークルビジネスを始める「元・…
  8. 2018-7-6

    見逃しの三振ほどもったいないことはない

    野球ではアウトを3つとれば攻守交替となります。そのアウトの取り方/取られ方にはいろいろありますが、攻…
  9. 2018-6-18

    世の中の2割の人はあなたが何をしても否定する

    「20:60:20の法則」と呼ばれるものがあります。 全体を100としたら、そのうちの2割は優…
  10. 2020-6-12

    中小企業で上位職に就いている人のカン違いとは?

    会社では、社長をはじめとする経営陣の下に上級管理職層(=部長など)があり、その下に中間管理職層(=課…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る