趣味・・・と言うほどではなくても、「自分のやりたいことを適度に自由にやれる生き方」をすると、人生はとても充実したものになります。
思い返せば、子どものころは友達と遊べればそれで毎日が楽しく充実していた・・・と思います。
それがどこかのタイミングで「受験」という壁が立ちはだかり、いつしか「受験勉強」という縛りを生活の中心に置くようになり、自分のやりたいことをやれなくなる/自分のやりたいことがそもそも何なのかわからなくなった・・・という人もいるのではないでしょうか。
一般的な日本人の歩むパターンだと思います。
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大人になって自分の好きなことを仕事にできた人は立派です。
自分の好きなことをやってお金を稼げる人は素晴らしいと思います。
でも、なかなかそういう人は多くはいません。
大多数の人は人生の中で経済的不自由な時間を長く過ごします。
ところが、自分が経済的に不自由な時間を過ごしていることに何の疑問も持たず、その状態が当たり前だといわんばかりに日々仕事に追われ(それも好きではない仕事)、知らず知らずのうちに歳だけをとって老いていきます。
そんな人生はイヤだ!と早く気づけた人だけが途中で行動を変化させます。
その変化は、周囲の人から見れば異質のモノに見えるので、同和/賛同する人は少ないかもしれません。
でも、自分の人生なのだから自分の道は自分で選ぶ/切り拓く!と意思を固めたほうがベターです。
誰にも文句を言われる筋合いはないし、自分の自由/勝手です(ただし他人に迷惑をかけずに)。
人生という長い道を、ただ歩き続けているだけで歳をとり、結果として老衰によって心身の堅牢性を失ったタイミングでようやく「自分の人生が実は昔から詰んでしまっていた」と気づいても遅すぎます。
そこで、人生詰んでいた・・・と気づくのはショックです。
若い頃、仕事ばかりを必死に頑張り続け、結局は人生の目的地に辿りつけず袋小路に迷い込んだままで終焉を向かえる・・・というのはとても残念なことです。
道路であれば一度引き返して別の道を探すなどができますが、長い年月を費やした人生の道ではそうもいきません。
詰んでしまっていることが分かってしまった瞬間、そこで待ち受けているのは失望・絶望です。
そんな道をひたすら歩き続けているだけの人が世の中にたくさんいるかもしれません。
そういう最悪のケースを回避するように前もって「情報武装」して、目的地までの経路を掌握してから地図を頼りに迷うことなく進むほうがベターです。
お金にまつわるすべてのことに関して言えることだと思います。
自分のやりたいことを適度に自由にやれた人生だった/何の後悔もないすばらしい人生だった・・・と振り返られるように生きたいものですね。