大好きなことをやって人生がうまくいく?!

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

昭和生まれの人の中には、子どもの頃にお爺ちゃんやお婆ちゃん、両親、先生、近所のオジサン・おばさんなどから世間のルールや道徳などを学んだ人も多いと思います。

そのころはまだ「大家族」が当たり前で、今のように個人情報やハラスメントが取りざたされることはなかったですし、割と地域ぐるみでの生活が成り立っていたような気がします。

互助の精神がそこにはありました。

ところが、昭和から平成の時代に変わりにつれ大家族もほとんどが「核家族化」していき、一軒家からマンション暮らしをする人が増え「隣の人は何する人ぞ?」となって、どんどん地域の人がプライベートに侵入してくる機会は減りました。

その結果、子どもは親からの躾だけが自分の器を形成する元となり、親がダメなら子もダメになりがちになったような気がします。

独学で勉強をする姿勢のない子どもはいつしか独りよがりな生き方が当たり前となって、世の中のルールや道徳、道義といったものが欠如してきたかもしれません。

平成から令和になるとその傾向はあらに加速し、どんどん「個」を重視するがあまりに世の中のルール・理(ことわり)が蔑ろにされてきたような気もします。

だから、日々、耳を疑うような事件や事故が起きてマスコミを賑わせます。

こうした流れが良いか悪いかは置いておいて、これもまた時代の移り変わりだと理解することが大切なのだと思います。

・・・・・・・・・・

「大好きなことをすると人生がうまくいく・・・」といった風潮が流れていますが、実際問題、好きなことだけをして人生がうまくいく人は極々少数だと思います。

いわゆる「世の中はそんなに甘くない!」です。

その結果、かえって自分で自分を傷つけることになって精神を病む人も増えてきたとも言われています。

仮に今までお金に困っていた・・・のであれば、そこには必ず「お金に困る」だけの原因があるハズです。

何か理由があってお金が稼げなかったのか、それとも浪費クセが強くて入っていくる以上に出ていく家計になっていたのか・・・です。

自分自身がその「原因」を変えない限り、将来は何も変わりません。

何かを変えない限り、何も変わりません。

今日を変えない限り、明日は変わりません。

人生はよく「旅」にたとえられますが、その「旅」というのは、先進国へ行く団体旅行のように予定調和的なものではなく、発展途上国に個人旅行で行くような先の見えない旅だと思います。

でも、だからこそ、その先の見えない旅からは多くの教訓を得られます(学べることが多い)。

そして、そこで得た教訓はさらに人生の先々で有効な知恵として自分を救ってくれます。

「大好きなことをやって人生がうまくいく」・・・というのは確かに一つの理想ですが、あまりに甘美な言葉に騙されてかえって精神が病むような負のスパイラルに陥らないように気を強く持つことが大切だと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

注目のお勧め記事!

  1. 2019-7-18

    中国人はなぜ加速的に裕福になったのか?

    かつて、「労働賃金が安い」という理由で工場を中国に作ってビジネスを展開してきた企業も、今では「中国の…
  2. 2019-4-6

    企業も人も「長期目線」を持ち「利益を蓄積する姿勢」が大切です

    中途採用社員の中には、入社早々野心丸出しで、会社を自分の手で変えようと意気込む人がいます。 中…
  3. 2017-11-3

    毎月の生活費に困らない人の2つの共通点

    人が生きていくうえでお金は必要不可欠なものですが、そうした「生活するお金に困らない人」にはある特徴が…
  4. 2018-5-6

    定年後(老後)の準備は貯金だけでは心許ない・・・

    サラリーマンの定年年齢が徐々に引き上げられています。 今の若い人には信じられないかもしれません…
  5. 2017-3-15

    お金・経済的自由も攻めと守りが大切です

    月給・年収に意識を向けると「攻撃」だけですが、資産に意識を向けると意識は「防御+攻撃」となります。 …
  6. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…
  7. 2022-4-23

    やる気に火がつくセリフ/火を消すセリフ

    社員には「やる気のある」社員と「いる気のある」社員がいるように思えます。 「やる気がある」とい…
  8. 2017-5-20

    さて、私は誰でしょう?

    ここにある「私」がいます。 私はいつもあなたに付き添っています。 私はあなたにとって一番…
  9. 2018-5-23

    「強制貯金をすること」の隠された意義とは?

    投資をするには、軍資金として500万円とか1000万円といった元金が無いよりもあったほうがベターです…
  10. 2017-7-4

    「石の上にも3年」と言いますが・・・

    東京オリンピックまで、暦上はあと3年です。 3年しかない!と思うより、3年もある!と思って準備…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る