幸せとお金の関係はよく取り上げられますが、両者は必ずしも絶対条件の関係(お金が無いと幸せになれない)ではないと思います。
でも、お金があれば、確かに幸せ感を感じられる機会は多くなるとも思います。
生活等に困らない程度にお金があるだけで良い・・・と思っていますが(←つまりそんなに大金持ちになる必要はない)、そうしたお金持ち(小金持ち)になるために求められることに、学歴・職歴・年齢・性別・才能などはほとんど関係が無いと思います。
特に「天才的な才能があるかどうか」は関係ありません。
普通に勉強をして、普通に訓練をして、まじめに働いて他人から多くの感謝を得られればそれなりに小金持ちになれます。
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自分と家族の不幸の原因がお金だけの人は、お金さえ稼げば解決します(幸せになれます)。
でも、ほとんどの人はお金だけが原因じゃないと思います。
だから、そういう人はたとえお金を稼げても幸せにはなれないし、そもそもお金を稼ぐことが思うようにできることもないと思います。
お金を稼ごうが稼がなかろうがその先に「幸せ」が無いとダメだと思います。
お金が無いときから十分幸せで、大人になってお金を手にしてもそれはそれで幸せを感じる・・・という人生が望ましいと思います。
どうしたら幸せな家族や人生を送れるか?・・・と考え、お金に振り回されずに本質的に「自分が感じる幸せは何か?どんなときか?」を追及していくと良いと思います。
単にお金だけ欲しがっていると、たとえ手に入ってもそれは短期間で終わったり、一時的にたくさんお金を稼げても幸せにはなれなかったりします。
順番を間違えてはいけないですね。
まずは「自分にとっての幸せとは何なのか?」をちゃんと理解することが先です。
ほとんどの人は何も考えずに「何となくお金が稼げたら幸せになれそうな気がしている」・・・だけです。
お金を稼ぐ先に何を求めるのか?・・・を年末の時期に再度見つめ直してみるのは良いことだと思います。