50歳を過ぎたサラリーマンは、今の会社で定年退職を向かえるのかどうかをボンヤリと考え始める時期だと思います。
もしそうなら残りは約15年です。
仮に今の会社で定年退職を迎えないつもりなら、今後の人生をどういう流れで生きていくのか/働いていくのか/お金を稼いでいくのか・・・をあらかじめ検討しておく必要があります。
転職をするにしてもけっこう難しい年齢です。
今自分が考え行動していることの集積がやがて60歳の還暦を迎えたときに自分の顔に表れてきます。
その後公的年金をもらい始める65歳を気持ちよく平常心で迎えることができるかどうかにも影響を及ぼします。
定年を迎えた後、65歳を超えてなお働く姿勢も立派ですが、どこかでそんな人生が虚しく感じてしまうかもしれません。
65歳オーバーは心身の堅牢性が弱体化していきます。
そうした中で過酷なブルーワークを強いられるとしたら、それはそれで結構辛いかもしれません。
そうした選択をするもしないも自分自身にかかっています。
「就労収入に頼らない生き方=権利収入に頼る生き方」は偶然のラッキーで到達・実現できるものではありません。
狙っていなければ権利収入の仕組みを構築することはできませんし、狙って構築しないと権利収入だけで生活を工面できるようにはなりません。
経済的自由な状態になるためには、経済的自由になるというゴール設定とそこに至るプロセス構築が必要です。
そうなることを狙って、そうなるための行動を行なう・・・という姿勢が大切です。
経済的自由になるというゴール設定を早めにすると良いと思います。
普段からそう思っておけば、生活の中で何か意識の片鱗が潜んでいて自分が進むべき道をピン!と気づかせてくれるかもしれません。
後で手遅れになって嘆き悲しむことのないように事前の策を練っておくという発想で、いつも心の隅に「経済的自由を早めに得る」という意識を置いておくと良いと思います。