世界でも日本でも、経済に暗雲が漂い始めている・・・と言われています。
それが本当かどうかは別として、いつの時代でもそういう「リスク」が混沌と存在しているのは確かです。
だから、そのリスク回避策として、たとえ何らかの経済危機が起こっても1~2年は暮らせるだけの「蓄え」を確保しておく姿勢が大切です。
そうすれば、心の持ち方・安心感が全然違います。
10~20年暮らせる貯金があればもっと安心できます。
仮に貯金はゼロ円でも、失業していても毎月入ってくるお金の源泉があれば安心できます。
それが向こう数十年にわたってほぼ間違いなく安定して入ってくるだろう・・・と信じるに足るだけの財資産・仕組みがあれば、もっと安心できます。
また「使うお金は入ってくるお金より少なくする」という習慣が身に付いていれば、生活はほぼ安泰だと言えます。
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自分の身体が健康体であるうちに、お金を稼ぎ、貯めることが大事です。
世間の多くの人は、健康体のことをあまり意識していないので、調子に乗って身体を酷使したり、暴飲暴食で身体をイジメたりして、やがて身体を壊してから、健康のありがたさ、お金の大切さなどに気づきます。
ここで言う「健康体」とは、肉体だけではなく、精神面、社会性においても同様です。
精神的にも社会的にも健康であることが大事です。
また、ちょっと見方をズラして考えると、そもそも自分の経済環境が健全な時に「次のお金の準備をする」ことも大切です。
借金を抱えてから慌てふためいてもダメです。
貧すれば鈍す・・・となうのが関の山で、そんな場合にはとても冷静な判断はできない状態になっています。
お金を稼ぐ人は、「備えができる人」でもあり、健康なうちに将来を見越して「手を打つ」ことをしてきています。
健康なうちに「お金を稼ぐ/稼ぐ仕組みを持つ」努力と工夫を重ねておくことは大事なことだと思います。