毎月自分の家計から出ていくお金のうち、いったい何%が将来的に自分に還元されて戻ってくるか?
・・・と考えたことのある人はほとんど皆無だと思います。
私も、人からそう質問されるまで考えたこともありませんでした。
でも、あるときにそう質問されて、ふと立ち止まって考えてみることにしました。
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一般的に「お金を使う」と、そのお金は手元から離れて自分に戻ることはありません。
ところが、投資にお金を使うことを考えれば、その離れていったお金はやがて自分の手元に戻ってくるような感じになります。
1か月後か、半年後か、1年後か・・・の違いはありますが、投資においてはお金が還流して自分の元に戻ってくると言えます。
この発想は大切だと思います。この発想をすると、それまでほとんどの人が考えてもみなかったことに意識が向かい、多くの人とは異なる世界を見ることができます。
その世界は「富が増えていく世界」であり、「経済的に自由になれる世界」です。時間を切り売りして働く世界とはまったく別次元の世界です。
欲しいものを買えずに節約・倹約を強いられる世界とは別世界で、たいていの場合は自分が欲しいものを自由に買うことができる世界です。
「出ていくお金を自分の収入欄に戻す」というお金の使い方の発想は、非常にユニークだと思います。
その発想を具現化する手法の一つが「権利収入の仕組みを持つことにお金を費やすこと」であり、身近なところで言えば「不動産投資にお金を投じること」・・・だと思います。