ビジネスパーソンはなぜ周囲から頼られるのか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

昭和時代初期のサラリーマンの悲しい性(さが)として、「自分は会社に養ってもらっているんだから会社に滅私奉公するのは当然だ・・・」という思い込みがあります。

そういう人は、結局「会社のために自分は働いている」というヘンな感覚がどこかにあって、何となく責任感に欠け、どこか他人事の感で仕事に向き合い、妙な妥協グセがついていたりします。

おまけに「自分は会社のためにこんなに自分や家族を犠牲にしている!」というヘンな驕りもあって、他人に感謝するどころか他人から感謝されることを密かに望んでいたりします。

結果として、仕事の内容にはあまり高品質なものはなく、詰めも甘く、同じトラブルをよく起こし、サラリーマンとしても人間としても魅力に欠けていたりします。

そして、その反面で常に恐れているのは「クビ」宣告です。

恐らく、世の中で一番恐れているのが、この「クビ」を言い渡されることだと思います。

そんな昭和時代のサラリーマンも今では少なくなってきました。

良い・悪いは別として、滅私奉公の概念が平成になってからかなり薄くなり、多くの人は会社よりも「個(自分)」を大切にし、終身雇用という枠組みに囚われることも少なくなりました。

それでも、相変わらず「他人事で働く意識」だけは健在で、当事者意識の低いサラリーマンは多く存在し続けています。

ここが今後の大きな課題の一つだと思います。

「当事者意識を持つ」ことはサラリーマンからビジネスマンに転じる一つのきっかけになるかもしれません。

当事者意識を持つと、会社からの「クビ」宣告を不要に恐れることが少なくなり、常に「クビでも構わない」といった覚悟をもって仕事に臨む姿勢になります。

その姿勢こそ、仕事を本気でやるために必要なことだと思いますし、その覚悟なくしてビジネスマンに転じることは難しいと思います。

まあ、実際、普通に真面目に働いていたら、クビになることなんてまずあり得ないことです。

それほど深刻に不安になる必要のないことだと思います。

会社のため/他人のために働くのではなく、あくまでも自分のため/自分の家族のために真っ当な仕事をしているという自負と誇りが大事です。

自分のために働いているビジネスマンは極論を言えばクビになる覚悟をもっていますし、また、自身がクビになるハズがないという自信も持ちあわせています。

それが周囲から見ると魅力的な人に見えたり、頼りがいのある人に思えてくるのだと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2021-10-6

    知識武装の大切さ

    10月11日は本来「スポーツの日」で祝日ですが、今年は7月23日(オリンピック開会式の日)に移動した…
  2. 2017-1-25

    【注意!】「リボ払い」の怖いところ

    クレジットカードで買い物をするときは、「一括払い」が大原則です。 お金の教養のある人は、間違っ…
  3. 2021-3-19

    「何を」節約するか?が大事

    節約をするなら、たとえば「少しでも多くの金を貯める/残す」といった目的意識を持ち、自分で自分に言い聞…
  4. 2018-5-16

    部下の機嫌が悪くなったのは上司のせい?!

    会社で、上司(リーダー)がある社員に向かってこう言ったとします。 「○○君、今日も朝から声が大…
  5. 2019-6-20

    定年退職時5000万円の持ち金の行方

    仮に、サラリーマンが65歳で定年退職をするときに、それまでコツコツと貯めてきたお金が3000万円+退…
  6. 2025-2-26

    「将来の経済的自由/不労所得」のための「今の就労」と考えよう!

    人生を大いに楽しむためにも、ただ働き続けるだけの生き方から早くオサラバしたほうが良いと思います。 …
  7. 2019-6-3

    不動産投資(賃貸事業)のしくみ

    中古マンションやアパートや一戸建てを賃貸に出すことで「家賃」を得て、それを自分の生活費として暮らして…
  8. 2015-8-17

    サラリーマン必読!「賃貸派」と「購入派」どっちがお得?

    若い頃でバリバリ働いているときは、借家住まいでも良いと思うのですが、サラリーマンが定年となりいわゆる…
  9. 2017-6-25

    利己主義の人の発想にはついていけませんね

    利己主義の人は、「自分さえ良ければいい」という発想をします。 他人のことを何も考えないのは一見…
  10. 2016-11-29

    「営業で断られる6つのパターン」を研究して売れる営業マンになろう!

    昔から一番ラクな営業は相手先任せで済んでしまうやり方で「待ちの営業」と言われています。 それを…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る