出づるを抑え、入りを押さえる

家計の中で出て行くお金を月に1万円減らすことができ、かつ入ってくるお金を月に1万円増やすことができれば、合わせて2万円分の貯蓄ができます。

年間では24万円になります。

ずっと続けていければ10年間で240万円が貯まりますが、実際にこうしたことができる人というのは、もっとハードルを上げて毎月2万円よりも多額の貯蓄をしていけると思います。

次の段階では毎月の支出を2万円減らし、かつ毎月の収入を2万円増やしているでしょうね。

すると月々4万円が貯蓄できるので、年間で48万円・・・10年間で480万円です。

もっとも、10年しないうちにさらに貯蓄金額を上げていっているはずです。

・・・・・・・・・・・・・・・

最初から高いハードルを越えようとすると人は躓きます。

最初は低いハードルにして、そこから徐々にバーを上げていくとうまくいきます。

お金を貯めるのも、日々(毎月々)の少しの積み上げを根気よく続けていくことで、やがて大きな金額になっていきます。

これと同じことは「借金」についても言えます。

借金は、最初は少ない金額(元金)であったにもかかわらず、やがてそれが積み重なっていくと途方もない大きな借金に様変わりします。

出づるを抑え、入りを押さえることが大事です。

同じ「おさえる」ですが意味が違います。

一時的に行なうことはできますが、大切なのは連続して行なうことであり、それには「何のために出と入をおさえて貯蓄にまわすのか?」という目的を明確にしておくことだと思います。

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澤井豊

澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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