投資とは、本来
1.まずは理詰めで投資後の未来を考え、
2.実行するときは計画通りに進める・・・
べきものです。
ところが、計画をどんなに綿密に立てていても実際はそのとおりにはいきません。
必ず、何らかの障害が発生します。人間の思考なんてそんなものです。
そう覚悟しておかないと、精神的に疲労します。
また、ギャンブルは「0か100か?」という行き当たりばったり的な側面がありますが、投資にはそうしたことがありません。
ギャンブルは「攻めに攻めを重ねる」ですが、投資はどちらかと言うと「攻めつつ守る」・・・といった感じです。
間違っても、一発逆転!・・・とはいきません。
それを十分理解したうえで「投資」を始めないと、自分が思っていたのと違う・・・とか、もっと大きく大胆に稼ぎたい・・・などという思いが沸き上がってくるかもしれません。
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投資の中でも私がいつもおススメしているのは「不動産投資」ですが、これは見方を少し変えれば、
1.お金を稼いで
2.それを貯めて
3.貯まったお金を現金のままにしないで
4.「不動産」という形あるものに換えて保管しておく・・・
ようなものです。
まず働いてお金を「稼ぎ」、そこから少しづつお金を「貯め」て、そのお金を「不動産に換える」というのが不動産投資の一連の流れです。
だから、「投資」を始めるにはどうしても「タネ銭」が必要です。
タネ銭=お金ですから、お金が先か投資が先か・・・というややこしい話になりますが、まずはタネ銭=お金を貯める(用意する)ことが大事です。
そのうえで「理論的に考える」ことが求められます。
投資をするとき、決してハラハラドキドキ・・・といった感情を持つことなく、投資後の先(将来)のリスクとリターンの関係を理路整然と自分で説明できるくらいでないといけないと思います。