ウォーレン・バフェット氏が一般投資家とは一線を画していることの一つに、「ストック性を重視した投資スタイルであること」があると言われます。
ストック性・・・すなわち「長期保有」を前提とした考え方/やり方です。
バフェット氏は、利益を上げそうな株式ほど長期保有をする投資手法をとっていると言われます。
そして、その投資先に選んでいたのが、髭剃りのジレットや飲料のコカ・コーラなどですが、こちらもストック性の高いビジネスだ・・・と言われています。
「ストック化」がある程度保全されていないと企業や個人の収入は安定せず、いわゆる自転車操業を余儀なくされます。
それでは企業運営はうまくありません。
・・・・・・・・・・・・・
ストックに対して用いられる概念が「フロー」です。
フローは流動性を意味します。
キャッシュフローと言えば、手持ち現金があることを意味します。
キャッシュフローの概念もかなり重要です。
言えるのは、「キャッシュフローを生み出してくれるストック性の高い投資手法をとれば事業・投資として一定の仕組みとして成立する」・・・ということです。
まさに「不動産投資(不動産賃貸事業)」はこれに相当します。
不動産というストック性の高いものに投資をすることで、家賃というキャッシュフローを得る・・・という仕組みが不動産投資です。
投資にもいろいろありますが、投資をするならやはり不動産投資の一つや二つは組み入れて行なうことが大切だと思います。