サラリーマンの中には、将来や老後のことなどに不安を抱え、投資信託や資金運用といったことの必要性を感じている人も多いかもしれません。
目線が将来へ向いている人ほど、「今は健康で元気に働けていても、この先何が起こるかわからない」と懸念し、将来的なライフプランを立てて自分の未来を安心感で包もうと考えるものです。
それはすばらしいことだと思います。
大切なのは「収入の柱」をしっかり持つことであり、その柱を複数持つことだと思います。
収入の柱をいくつも持っておいて損はありません。
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不動産投資による家賃収入で、月1万円を稼げるようになったとします。
すると年12万円です。
少ない金額なのか?
ここで大事なのは、この12万円(月々1万円)の収益をあげるために費やしたもともとの投資額がいくらか?・・・ということです。
つまり、投資利回り採算です。
100万円を投じてその結果なら、利回りは12%となります。
銀行預金等と比較すれば、かなりスゴイことだと思います(ただし永久続くわけではない)。
話を戻すと、この状態にある人が今45歳で、これが65歳まで仮に続いたとします(あくまでも仮定です)。
すると、12万円×20年=240万円。
月1万円の家賃収入が入ってくるということは今後20年間で240万円のお金が手元に
入ってくる仕組みを得た・・・と言えます。
では、これを10戸持ったら?
→ 向こう20年間で2400万円です。
これを30戸持ったら?
→ 向こう20年間で7200万円です。
65歳と言えば、一般亭なサラリーマンが定年退職をする年齢です。
そのときに、7200万円が退職金や貯金とは別に手元にしっかり残っていたなら、それはそれはありがたい話だと思います。
実際には「月1万円どころで終わることではない」のが不動産投資の面白さです。つまり、金額はもっと多くなると思います。
長期目線をもって堅実に投資物件を増やしていけるなら、着実に自分の手元に入ってくるお金の額は増えてきます。
これが不動産投資の妙味の一つであり、サラリーマンにおススメする基本的な考え方でもあります。