オスカー・ワイルドという劇作家・小説家の言葉にこんなのがあります。
「若いときの自分は、お金こそ人生でもっとも大切だと思っていた。
今、歳をとってよくわかったのだが、まったくそのとおりだった」
なかなパンチが効いているというか、皮肉が込められているというか、面白いと思います。
お金が大事だということを若いとき(子どもの頃)からキチンと理解していると、大人になってもお金で苦労することがあまりなく生きていけると思います。
反対に、若いときからお金のことを気にかけずに暮らしてきた人は、お金に対する免疫力がないというか、良い意味での執着心や教養が足りていなかったりして、その結果、歳をとってからお金で苦労することが増えるかもしれません。
お金の教養を身に付けることは大切です。
お金に関して若いうちに学んでおいたほうが良いことはたくさんあります。
歳をとらないと理解できないこともありますが、若い時だからこそ身に沁みてよくわかる・・・ということもあります。
一生涯お金が人生でもっとも大切だ・・・と思いながら死んでいくのはちょっと寂しいですが、ある時期まではお金の大切さを優先して生きることも大事なことだと思います。