子どものころは、親から「お小遣い」をもらって育ちます。
自分が食べたいお菓子やジュースなどを自分の小遣いから出して買う・・・ことで、お金のありがたみを知り、お釣りをもらうことで足し算引き算の計算も自然と覚えていきます。
そうした「お小遣い時代」にお金(お小遣い)を貯めるというスキルを磨いてきた人は、おそらく社会人になってからもお金を貯めやすいと思います。
なぜなら、習慣が身についているからです。
ただし、子どものころとは「貯め方」が変わります。
子どものころは「お小遣い - 使った分=貯金」でした。
社会人は「収入 - 貯金 = 支出」が原則です。
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収入金額が支出金額を上回っている限り、お金は残り続けます=貯金できます。
ただし、収入金額(給料)は予め自分で把握できますが、支出金額がいくらなのかは月末にならないと定まりません。
そうすると、お金が貯まるかどうかもわからなくなります。
だからこそ、予め収入から貯金する分を引いて、その残った金額が 「実質の収入金額」だと割り切って、そこから支出をしていくことが大切となります。
その実質収入の範囲内で生活をしていれば貯金は必ず増えていきます。
お金を貯めるには「貯め方を知ること」+「忠実に実行すること」の2つがセットで大切ですね。