何でもそうですが、まったくの無勉強で何もかも無知の状態で何かに飛び込んでいくのはかなりリスクの高い所業です。
したがって、決しておススメはしません。
不動産投資に関しても、ある程度の事前勉強は必要です。
自分で、いろいろシミュレーションをしてみることも必要です。
そんな事前勉強やシミュレーションに欠かせないモノの一つが「書籍・本」です。
手軽に手に入るし、しかも安くて、いつでもどこでも自分の都合に合わせて読むことができるのでかなり便利です。
しかも、不動産投資に関する書籍というのは、(主観ですが)株式投機に関する本に比べても質が高いように思えます。
なぜか?
一番の要因は「ノウハウの再現性が高い」から・・・でしょうね。
株で○○儲かった!・・・とか、△円を○円に増やした!・・・というのは、再現性という点ではかなり乏しいように思えます。
下手をすれば書かれていること自体が後から相場を振り返ってこじつけて書かれたような「虚偽」の内容だっりすることもあります。
そういう意味では、不動産投資に関することで書かれている内容に「虚偽のことはない」と思います(あってもかなり少ないと思います)。
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本でいろんなことを学ぶことはできますが、それが実際に役立つのは自分が行動を起こして「実践」してみたときだけです。
実践しなければ読んだ内容も、結局は無用の長物となります。
投資・投機に関する本を読むときは著者の「武勇伝」を鵜呑みにするのではなくて、そこに記されている普遍的な知識や考え方などを学び、身に付けることを意識するのが良いと思います。
したがって、本を選ぶときは実例や体験談だけが書かれている手抜き本ではなく、理論や考え方やリスクのとらえ方や種類などもしっかり書かれている本を選ぶほうが良いと思います。
いずれにしても、不動産投資に関する本には「ノウハウの再現性が高い」「ウソが書かれていない」という点で学ぶべきことは多々あると思います。