不動産投資をやっていると、「こうすれば月に○万円稼げる」とか「月に△万円稼ぐにはどうすれば良いだろうか?」などという思考をしょっちゅう行なうようになります。
それを考えることは全然苦痛ではなく、むしろ楽しいと思えるようになります。
そんな中で、いろいろな自分独自の「判断基準」が生まれてきます。
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月に5万円の収入アップを目指すなら、月に家賃収入を5万円分作れば良いだけです。
そのための前提条件として「年間投資利回りで10%を下回らない」ことを掲げるなら、5万円×12ヶ月=60万円ですから、年間60万円が10%の利回りになっていれば良いわけで、すなわち600万円の投資案件を購入すれば良いことになります(ここでは手数料や税金を省いて計算しています)。
600万円の不動産物件を1戸買うも良し、300万円の物件を2戸買うも良し、200万円の物件を3戸買うも良し・・・です。
いずれにしても、月に5万円の家賃を得ようと思ったら、600万円規模の物件を持つ必要があるわけで、これがわかれば後はそれに向けて実行するのみです。
まずは、600万円を貯めるための貯金活動を行なうことが優先事項になると思います。
お金を貯めるのは時間がかかりすぎてイヤだという場合は、600万円を借りるという手もあります。
ただし、借りた場合は「返す」ことが必要なので、返し終わるまでは「月に5万円」は実質的には望めなくなります。
→ じゃあ、600万円ではなくて3000万円借りれば良いのかな?・・・という発想も浮かんできます。
不動産投資に興味がある人は、ぜひ自分で不動産投資を「実際にやってみる」・・・という経験の道をおススメします。
99%の人は「お金を稼げるようになったらやってみようかな?」という意識だと思いますが、残りの1%のすぐに行動を起こす人こそが、どんどん先へ進んで「経済的自由」に近づいていきます。
(お金を)稼げるようになったら・・・と言っているだけで実際には何も行動を起こさない人は多いものです。
その他大勢と同じ行動をしている限り、その他大勢と同じような人生=経済的にも精神的にも行動的にも不自由な人生を歩むことになりかねない・・・と思いますので、興味を持ったら「とにもかくにも行動を起こす」ことが大事だと思います。