
サラリーマンで副業に興味のある人は多いと思います。
インターネットを見ていると、いろんなタイプのお金儲け手法・話が紹介されています。
「私はこうやって◯◯◯万円稼いだ」・・・とか、「誰でも簡単に稼げる・・・」とか、「一日たった〇分でできる・・・」などといった類の話です。
射幸心を煽り、結局は何らかの出費をさせるように導くものがほとんどで、実際に儲かるのは「版元/販売者側」のほう・・・というパターンが多いのは昔も今も変わらない気がします。
大半は労力と時間を使わせた挙句、実際には思っていたほど稼げない/むしろまったく儲からない、ということが多いと思います。
玉石混交で、中には良い手法・事例もあるかもしれませんが、「ラクして儲けよう/簡単にお金を稼ごう」という横着心は捨てたほうがベターです。
そうは問屋が卸さない・・・ということです。
本業で疲れているところに、残された貴重なプライベートの時間の大半を訳の分からないSNSの投稿や集客に時間を奪われるのはもったいないと思います。
副業をするなら、地味でも苦労をしても良いので、確実にお金を稼げることでまずは確実にお金を稼ぎ、その後に次のレベルのことを検討し直すほうが良いです。
自分の労力をかけ続ける必要があることは所詮は「就労収入」に過ぎません。
それでも確実にお金が入ってくるならまだしも、時間をかけて就労しても結局収入ナシ・・・では気持ちが滅入ります。
大事なことは、「就労収入だけ」で人生を生き抜こうとするのではなく、「権利収入を加えた収入構造」で人生を過ごすことを意識することにあります。
なぜなら、そのほうが経済的に自由を得られやすく、経済的自由を得ると精神的にも行動的にも自由が付随してくるからです。
本業はともかくとしても、家計の収入の源泉に少なくとも一つ以上の「権利収入源」を加えるようにするほうがベターで、人生は楽しくなると思います。