
お金がある場合と無い場合とでは必然的に選べる選択肢が変わってきます。
1万円あればその範囲内の衣服は買えますが、1千円しかなければ1千円超の衣服は買えません。
お金があると「自分の意思で買える」ものの、お金がないと「お金の都合でしか買えない」ということになりかねません。
どちらが良い・悪いではなく、そうした常識を素直に受け入れて、自分の力量を知ることが世にいう「謙虚さ」につながります(反対だと傲慢)。
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お金を持つとわかることがあります。
それは「何をしている時に自分は一番幸せを感じるか?」・・・です。
だいたい一般的なものはすべて買えます。
お金に起因する心配事もありません。
つまり、心はとても穏やかで一種の精神的な開放・自由を満喫することができるわけです。
そうした中で、「やっぱり、これでしょっ!」と自分が思える楽しいことをすれば良いだけです。
実際、世の中の多くはそうした層の人たちが経済をまわしていて、結果、「お金が天下にまわる」ようになっています。
節約・貯金だけでは何も生み出しません。
それで得するのは「自分だけ」です。
少し視野を広げて、そうした生き様で自分が満足できるかどうか?を再考し直してみると良いと思います。
そんな狭窄的な思考でたった一度しかない人生の死ぬ間際に満足できているか?
「あー楽しかったなあ!」と言い切れるか?
話は戻りますが、「自分の意思で決めるか、お金の都合で決めるか?」という小命題を抱え、自分の生き方を前者のほうに移行していくほうがベターだと思います。