相続貧乏になる理由とは?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

一般的に「相続」というのは誰かから「遺産」を引き継いで受け取ることなので、自分の財産等が「増える」ことが大原則であり、したがって「相続をしたら貧乏になった」ということは本来あり得ない話です。

 

ただし相続する遺産には「負の遺産=借金」というケースもあるので、その場合だけは相続貧乏という概念が成立します。

 

正の遺産を受け継ぐのなら、「相続+貧乏=相続貧乏という言葉は一見するとおかしな表現です。

 

ところが、この状態に陥る相続人がいるのも事実です。

 

それは次のようなことが原因だと思います。

 

売却が難しい不動産・自社株などを相続し、その分の相続税を支払うために自分が持っている手持ち現金で納めざるを得なかった・・・。

 

換金性の低い資産を相続すると、相続したのはいいけど売るに売れず、でも、相続税だけは納めなければいけない・・・となって相続貧乏になる恐れがあります。

 

自宅不動産の相続でも起こり得ます。

 

自宅なので(住んでいるので)売ることはできない

→ でも、評価額が高いため相続税は納めなければいけない

→ その結果手持ち現金を使い切ってしまう・・・

 

相続した財産が換金に不向きなものばかりだとその税額に見合う手持ち現金がないと税金の納付に支障をきたします。

 

人はいつ自分が「被相続人」になるかわかりません。

 

ある程度の年齢になれば、自分の遺産を受け取る相続人(子どもなど)がかえって相続貧乏に陥ることがないように、予め遺産と換金性の関係について考慮しておくことも大切だと思います。

 

持てる者の贅沢な悩み?・・・かもしれませんが、一つの先見力の発揮どころだと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-10-6

    去年よりは今年、今年よりは来年!毎年収入を増やす発想

    人は、お金の絶対額が同じでも上がってその金額になるのは嬉しく、下がってその金額になるのは悔しく感じる…
  2. 2022-12-25

    誰が悪いのか?→誰も悪くないと思おう!

    出来事は一つ、とらえ方はさまざま・・・です。 その出来事にどのように対応するかが大事ですが、捉…
  3. 2016-12-14

    【必読!】不動産投資で気をつけるべき「3つのポイント」とは

    マンションを買って家賃収入を得よう!・・・と最近は、本当にいろいろなところで取り上げられるようになっ…
  4. 2017-6-29

    レンタルビジネスをある視点でとらえると・・・

    私は映画は映画館で観るので、DVDを借りて観るという習慣がありません。 したがってそうしたお店…
  5. 2017-3-15

    お金・経済的自由も攻めと守りが大切です

    月給・年収に意識を向けると「攻撃」だけですが、資産に意識を向けると意識は「防御+攻撃」となります。 …
  6. 2017-1-31

    文句を言いたげな社員を味方にする方法(ソクラテス式のマネジメント術)

    サラリーマンというのは自分勝手な生き物で、入社するときはさんざん美辞麗句を並べて、何とか採用してもら…
  7. 2017-5-24

    【重要】「人生お金がすべてではない」とは誰が言う言葉なのか?

    「お金(給料・報酬)で仕事を選ぶ人」は、結局のところ、お金を向いて自分の行動基準を設定しています。 …
  8. 2018-4-24

    「自負心」という大切な気持ち

    よく「私は○○だったらできる自負があります」とか、「これまで長年やってきた自負があります」などと言っ…
  9. 2016-12-31

    【大晦日】欲とは山だけを求めるようなものです

    人生山あり谷あり・・・ですし、人の感情も起伏がありますから、感情も山あり谷あり・・・と言えます。 …
  10. 2025-2-26

    「将来の経済的自由/不労所得」のための「今の就労」と考えよう!

    人生を大いに楽しむためにも、ただ働き続けるだけの生き方から早くオサラバしたほうが良いと思います。 …

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る