「副業」という言葉が市民権を得て久しいですが、実際に副業と言えるほど安定した「本業以外の収入源」を持っている人はなかなか少ないように思えます。
多くの理性ある人たちは、自分のお金に制約があるとき、その制約の範囲内で欲望を満たそうとします。
したがって「お金が無いなら無いなりの生活/お金が有るなら有るなりの生活」仕様になっていきます。
自分の欲望を満たそうとする気持ちと自分の生活を破綻させないこととの狭間で知恵を絞ってバランスを組み立てているのだと言えます。
「お金は天下のまわりもの」ですし、無いよりは有ったほうが人生の選択肢が増えますから、やはり副業を行なって家計に余裕を持たせるように努力・工夫することは大切です。
でも、いくら副業で稼げるからと言ってもそれが自分の身体を駆使して何かに就労して働かなければならないとしたら、果たしてそれをそんなに長く続けることができるだろうか?・・・と自問してみることも必要です。
仕事や家庭や人付き合いや趣味などを犠牲にして、しかも体力や精神力を削りながらようやく何とか稼ぎを維持できるというのは、もはや人生の本末転倒状態にあるといっても過言ではないと思います。
1年や2年は耐えられても、5年・・・10年と耐えるのはかなりしんどい話になります。
まあ、しんどいというより「続けたくない」と思うのが人情かも?!
だからこそ「投資に目覚める」ことが必要だと思います。
投資によって、自分自身が働くのではなくお金に働いてもらうという発想を持つと良いと思います。
最初はとにかく頑張るしかありませんし、死ぬ気でやるくらい(←あくまでもたとえです)で良いと思いますが、その傍らで「いずれ投資を行なうための資金作りだ・・・」と認識しておくと良いと思います。
「働かずにお金を得る」環境を手に入れることを夢見ることができるかどうか・・・?!
とにかく時間はかかるかもしれないけど、「いつの日か投資に着手する」という意識を強く持つことが大事だと思います。
投資というのは「適切にスタートすればあとは時間が経つだけでお金が増えていく」という側面を持っています。
そしてそのお金を再び投資すれば、雪玉式に投資元金が大きくなり、理論上はより短い期間で同じ額を稼げるようになります。
そして、お金の増える速度がどんどん加速していきます。
ここが単なる就労収入とは大きく違うところです。
投資/「投資額×利回り×運用年数」でお金を増やすことを基本としつつ、増やしたお金を「使う」という姿勢もあって良いですね。
まあ、いずれにしても、
1.投資を行なうこと
2.どんな投資に手を出すか?を決めることが肝要なポイントになると思います。