貯金だけに老後を頼ろうとすることのリスク

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

貯金は一見すると将来の経済的不安の解消にとても役立ちそうですが、でも、そうは言ってもリスクがまったくないわけではありません。

 

たとえば、こんなリスクがあります。

 

1.長生きすればするほど底をつく恐れがある

2.インフレによって価値が減っていく

・・・・・・・・・・・

金融庁は65歳から95歳までの30年で考えると、公的年金だけでは2000万円不足すると発表し、一時期かなり話題となりました。

 

これは言い換えれば、65歳までに2000万円の貯金をすることができたとしても、そのお金は95歳で底をついてしまう・・・ということです。

 

さらに言うと、今は平均寿命が延びているので人は95歳を過ぎても長生きする可能性が大です。

 

ヘンな言い方ですがこれが「長生きリスク」と呼ばれることであり、貯金だけでは自分が長生きしたときに生活資金が底をついてしまうリスクがある・・・と認識しておくことは大切です。

 

最近、全世界で「インフレ傾向にある」ことが何かとニュースになり、一般の人々も少しずつその認識を持ち始めてきています。

 

日本はデフレじゃないの?・・・と思う人もいるかもしれませんが、その思考回路はそろそろ捨てたほうが良いかもしれません。

 

政府がインフレ率2%を目指して久しいですが、安倍政権で実現できなかった「インフレ率2%」は近い将来に実現している可能性が大です。

 

これが現実になったら、2000万円の貯金は30年で1097万円の価値まで減ることになります。

これは必要最低限の生活をしていても85歳になる頃には貯金が底をついている・・・ということと同義です。

これら2つの貯金リスクを多くの富豪は知っていて、そのため老後のための貯金づくり・・・という発想はあまり持っていないと言われます。

 

そして、「貯金も大事だけど投資はもっと大事」という発想をしているとも言われます。

 

この発想は大事だと思います。

 

貯金は大事だけど投資はもっと大事・・・という認識を持ち、それを行動で示すだけの力量がこれからはますます必要になっていくかもしれないですね。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2025-3-2

    理論を頭の隅において実行してみると意外とうまくいくかも?!

    私が現役時代、何か新しいプロジェクトを発案し、それを実行しようと具申すると、必ず横から反対意見を出し…
  2. 2022-5-25

    「藁(わら)ぶきの家」ではなく「レンガの家」を・・・

    私は常々「権利収入を持つこと」を推奨していますが、この「権利収入を持つこと」は童話『3匹の子ブタ』で…
  3. 2016-11-14

    女性の化粧に学ぶマネジメント術

    サラリーマンは理由で動きます。 ビジネスマンは目的で動きます。 ・・・・・・・・・・・・…
  4. 2019-7-22

    ローマ帝国が永らえたわけ/フォードの勝利

    ローマのカエサルは借金王とも呼ばれたそうです。 カエサルは、「借金が少額のうちは貸した者が…
  5. 2018-5-28

    【必読】お金の教養は大切です

    人が親元を離れて経済的に自立しなければいけなくなったら、手元に入ってくるお金をどのように使うか、それ…
  6. 2020-1-11

    貯まらなければ「使う」ことはできない・・・

    何かを「使う(使用する)」という行為をするなら、大前提としてそこにその使うものが在る(存在している)…
  7. 2018-11-12

    【成功法則】「ビジネスの成功者」はリスクを背負って昇ってきた

    たとえば一つの商品で原価を1万円、販売価格が2万円だとすると、差額の1万円が儲け(利益)となります。…
  8. 2017-1-16

    ビットコイン(Bitcoin)とサトシ・ナカモトとクレイグ・ライト

    仮想通貨と呼ばれるものの中で、今一番有名なのはビットコイン(Bitcoin)だと言われます。 …
  9. 2020-6-11

    安易に「副業」を始めて二重に苦労をしてはいけない・・・

    ちょっと前まで新型コロナで世間は不安と恐怖でいっぱいだったと思いますが、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」・…
  10. 2018-6-16

    フォード車はなぜ黒色が多かったのか?

    「自動車の育ての親」とされるアメリカのヘンリー・フォードは実際に自動車を発明したわけではありません。…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る