年収は少ないより多いほうが生活は安定し、精神的ストレスも少なくなります。
ただ、だからと言って青天井に年収を多くする必要もないと私は思っています。
人間としてある程度の水準の生活ができれば良いと思っていますし、またそう考えなら、せいぜい1000万円の手取り額があれば十分だと思います。
各種税金を加味しても年収2000万円程度あればそれなりの生活はできると思います。
もちろん、年収1000万円以下であっても工夫次第でいくらでも楽しく幸せな生活を送ることができると思っています。
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そんな年収ベースで見たとき、世の中には「年収1億円超!」というスゴイ人もいるもので、数年前の国税庁統計年報から算出されたレポートによると、それは次のような人たちだったそうです。
株・為替などのトレーダー 56.4%
超一流企業の給与所得者 31.8%
事業所得者 7.8%
不動産所有者 2.8%
作家・ミュージシャン 1.2%
いつの世も、株や為替の投機による成金というか一獲千金を手にする人で億万長者になる人はたくさんいるものです。
最近では、これに仮想通貨(暗号通貨)による成金が加わるかもしれません。
ここで大切なのは、「過去を知ること/参考にするは大事」だけども、それ以上に「それが再現性のあることなのかを知ることはもっと大事」だということです。
再現性の乏しいことであれば、凡人にすぎない自分にそれと同じことができるはずがない!・・・と謙虚に受け止める姿勢が必要です。
他人の過去の実績に振り回されて自分の力量以上の結果を求めても、それは無理!というものです。
己を知ることは大事です。
年収を増やす努力をすることも立派で大事なことです。
その際は、世の中にある「再現性の高いこと/自分にも実現できそうなこと」を正しく見極めることが大切だと思います。