いつの時代も「営業」という行為があって経済が成り立っています。
積極的な営業なのか消極的な営業なのかは別として、商品やサービスの販売の裏側には必ず「営業行為がある」ということです。
ところが営業行為というのは決して易しいことではないため、販売する側にとっては売りたい商品・サービスが思うように売れないこともしばしばあるのが悩ましいところです。
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売れない商品・サービスを売れるようにするにはどうすれば良いか?
唯一の魔法の方法なんてありませんが、理論的にはいくつか方法論が考えられます。
大別すると次のとおりです。
1.ウリ(長所・メリット・訴求点)を変える
2.売る時間を変える
3.売る場所を変える
4.売る人(販売人)を変える
5.売る人(お客/相手)を変える
6.売る値段を変える
7.売る方法を変える
8.売る目的を変える
だいたいこれらに集約することができると思います。
これらはちょっと見方を変えて言えば、「5W3Hを工夫する」・・・ということが言えます。
What When Where Who Whom How much How Why
を変える、ということです。
経営者で自社商品・サービスが思うように売れない・・・と嘆くなら、まずはこれまでの自分の中にある常識の壁を取り払って、上記8つの方策を練って実行に移してみると突破口が拓けてくるかもしれません。
商品が売れないときの8つの方策として、経営に携わっている人はどこかに項目を書いてチェックできるように仕組化を図っておくと良いと思います。