今の段階・次元から目標に向かって積み上げながら考えていく手法は「帰納法」と呼ばれるやり方です。
一方、発想と視点を変えて、目標から逆算して今の段階まで戻ってくる考え方は「演繹法」と呼ばれるやり方です。
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「人生」というのは正直なもので、投下した情熱分はちゃんと返ってきますし、また、光陰矢のごとし・・・で、あっという間に時間は経ってしまうものです。
長いようで短いし、短いようで長い・・・ものです。
サラリーマンとして年収を高めようとするなら、出世昇進によって課長、部長、役員へと職位を上げていかないとその望みは叶えられません。
何となく真面目に働いていたらいつの間にか出世して部長や役員になっていた・・・という人は極々マレです。
ある程度は、自分の人生を賭けて戦略的に仕事に取り組む姿勢も必要です。
そのときに考える手法が冒頭に書いた「帰納法」によるものと「演繹法」によるものです。
経済面でも、例えば最初に「金融資産3億円」の目標を設定して、そこから逆算的に考えていくような発想法が大事です。
何も考えないでいたら金融資産が3億円程度に膨れあがっていた・・・なんてラッキーなことはまず起こりません。
やはり、戦略的に取り組む姿勢が必要です。
「金融資産3億円」というのはあくまでの一つの例・参照ですが、ともあれ限られた年月の中で再現性高く自分の目標達成をするために自分の頭脳・知恵を駆使することが大事です。
後は、やるか?やらないか?それだけだと思います。