
平成後半~令和にかけて日本では労働者や学生から起業家や投資家になる人が増え、中にはうまく成功して「億り人」と呼ばれる人たちも現れました。
そんな人の成功談を見聞きすると、とても華やかで羨ましく、自分もそうなりたい・・・と思う人もたくさん出てきます。
大切なのはそうした表面的なことに憧れを抱いて何となく夢を見る・・・ということではありません。
時代の流れが、「労働者のままでは貧しくなる時代に突入した」・・・という本質部分に気づくことが大事です。
また、「そうしたチャンスや門戸が広く万人に開かれている」・・・と気づくことも大事です。
この意識を持っているかいないかで、今後ますます人生の経済的自由度に差が開いていくと思います。
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最初はサラリーマンとしてスタートして働きながらも、少しずつ労働者意識から離れて投資家意識を持って生きていく発想が大切になってきます。
現役時代は「老後の生活のために」一生懸命貯金をしていた人が、いざ退職してみたら「何かあった時のためにお金を使えない/長生きしたら足りなくなるからお金を使えない」・・・と貯金額を減らす不安や罪悪感を持つ人も多いと聞きました。
せっかく自分が稼いで貯めたお金なのに、結局、現役時代もそのお金を使えず、リタイアしても使えない・・・としたら、何のためにそのお金を持っているのか意味がわからなくなります。
労働者が金銭面で豊かだった時代はバブル期だけです。
それ以外はいつも労働者(サラリーマン)は金選的にカツカツの生き方をしていて、加えて定年後も「お金がない/あっても将来が怖くて思うように使えない症候群」に陥ってしまうのは何とももったいない生き方だと思います。
サラリーマン感覚からビジネスマン感覚に変わることが大切です。
自分が自分の家計を経営しているという発想を強く持つと「お金を使えない」という状況が一変します。
経営ですから、先々を見越して適切にお金を使うことが求められますし、家庭内における「福利厚生」の意味で遊行費用にお金を使う意識も芽生えてきます。
使わないお金はタダの石ころと同じ・・・です。
お金は使うためにあるものですし、現役時代は「稼ぐ → 貯める→ 増やす → 使う」という流れで捉え、リタイア後は「お金を使わないのはもったいない」という意識を少し強めに持つと良いと思います。