年収アップを欲するサラリーマンは多いと思いますが、仮に年収が増えたとしても、そこに「継続性」がなければあまり意味がありません。
毎年の年収が乱高下して「大きく増えるときもあるけど大きく減るときもある・・・」というのではちょっとマズイと思います。
それだと安定収入とは言えないため、生活設計が難しくなります。
今年たまたま瞬間最大風速的に年収増となったとしても、来年再び年収が下がって元に戻ってしまうとしたら生活水準を高めることはできず、あくまでも低い年収を基準に生活設計するしかありません。
「年収増」と「継続性」はセットに考えることが大事です。
そうした年収の「継続性」が最も守られているのは、上場企業等に勤務するサラリーマンです。
一度増えた年収はそう簡単に減ることはありません。
ただし、年収増(アップ)となるには、
→ 職位を上げる/出世昇進することが必要
→ そのためには業績への多大なる貢献が必要
→ したがって自分の価値を高めることが必要
となります。
それができれば誰も苦労しません。
もちろん一朝一夕ではムリですが、コツコツと努力してそうなるよう狙うことは大切です。
また、一方で、別の年収を高める手段として「副業や投資による収入増」を検討することも一手です。
いずれにしてもギャンブル的要素が強いやり方で年収の乱高下を招くよりは、「増やした年収を継続すること」を念頭に少しずつでも確実に年収増としていくやり方のほうがベターだと思います。